プロジェクトレポート 2024神戸須磨シーワールド

多様な生きものたちの躍動を、臨場感をもって紹介。

水の一生をテーマに展示環境を構成
水の一生をテーマに展示環境を構成
生きものの豊かな行動を観察できる環境を整備
生きものの豊かな行動を観察できる環境を整備
環境に適応する生きものの様子を紹介
環境に適応する生きものの様子を紹介
波打ち際の砂浜を想起させる環境演出
波打ち際の砂浜を想起させる環境演出
海中の断面を見せる展示
海中の断面を見せる展示
クラゲの浮遊感と神秘性を伝える「クラゲライフ」
クラゲの浮遊感と神秘性を伝える「クラゲライフ」
サンゴ礁に関する解説コーナー
サンゴ礁に関する解説コーナー
美しい珊瑚礁の海を想起させる演出
美しい珊瑚礁の海を想起させる演出
没入感のある大水槽を使って多様な海の生きものをダイナミックに紹介
没入感のある大水槽を使って多様な海の生きものをダイナミックに紹介
シャチの迫力のパフォーマンスを支えるボール昇降設備
シャチの迫力のパフォーマンスを支えるボール昇降設備
  • 水の一生をテーマに展示環境を構成
  • 生きものの豊かな行動を観察できる環境を整備
  • 環境に適応する生きものの様子を紹介
  • 波打ち際の砂浜を想起させる環境演出
  • 海中の断面を見せる展示
  • クラゲの浮遊感と神秘性を伝える「クラゲライフ」
  • サンゴ礁に関する解説コーナー
  • 美しい珊瑚礁の海を想起させる演出
  • 没入感のある大水槽を使って多様な海の生きものをダイナミックに紹介
  • シャチの迫力のパフォーマンスを支えるボール昇降設備

多様な生きものたちの躍動を、臨場感をもって紹介。

神戸須磨シーワールドは、2023年に閉園した「神戸市立須磨海浜水族園」の跡地に開館した施設である。当社では、環境造形、演出照明、音響、サイン等の展示環境設計ならびに、擬岩や演出設備を中心とした制作を担当した。
オルカ・ドルフィン両スタディアムで、シャチやイルカの迫力のパフォーマンスを支えるボール昇降設備を制作した他、アクアライブ棟では、「水の一生」をテーマに、滝・川・海等の景観や瀬戸内海の原風景を想起させる展示など、生きものたちの多様で豊かな行動を観察できる環境を整備。渓谷の複雑な岩を縫う激流に逆らい泳ぐ川魚、湿地の湧水にいきる小さな魚、波打ち際の砂浜、熱帯魚が泳ぐ海中などを観覧できる環境を整えた。自然景観の造形、水の流れを作る水流設備、環境音楽などを巧みに組み合わせて臨場感や没入感を高めることで、さまざまな生きものが環境に適応し懸命に生きていることを想起させ、「すべてのいのちは、こんなに大きい」という施設メッセージの意味を感じてもらえる環境づくりにつとめた。

公式サイト
https://www.kobesuma-seaworld.jp/
所在地
兵庫県神戸市須磨区若宮町1丁目3-5
分野
水族館
設立主体

株式会社サンケイビル、三菱倉庫株式会社、JR西日本不動産開発株式会社、株式会社竹中工務店、阪神電気鉄道株式会社、芙蓉総合リース株式会社

開館年月
2024年(令和6年)6月1日
規模
延床面積 23,674.35㎡
 オルカスタディアム   8,794.52㎡
 ドルフィンスタディアム 5,980.01㎡
 アクアライブ     8,837.81㎡
展示面積 5,631.48㎡
 オルカスタディアム    295.73㎡
 ドルフィンスタディアム  232.37㎡
 アクアライブ     5,103.38㎡
業務範囲
展示基本設計・実施設計、展示制作・工事

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