プロジェクトレポート 2024仙台市科学館 4階常設展示室リニューアル

「ふれる科学、ためす科学」を進化させたリニューアル

エリア1「宮城・仙台の自然」 グリッドユニットを活用した展示<small> 写真:大木大輔</small>
エリア1「宮城・仙台の自然」 グリッドユニットを活用した展示 写真:大木大輔
「見方の森」探す、覗く、発見するなど、空間を巡り自然への多様な見方を育む<small> 写真:大木大輔</small>
「見方の森」探す、覗く、発見するなど、空間を巡り自然への多様な見方を育む 写真:大木大輔
標本資料やテーマの繋がりを立体的に構成し、さらなる探求心を促す展示<small> 写真:大木大輔</small>
標本資料やテーマの繋がりを立体的に構成し、さらなる探求心を促す展示 写真:大木大輔
既存の標本資料や展示システムを可能な限り活用し再構成<small> 写真:大木大輔</small>
既存の標本資料や展示システムを可能な限り活用し再構成 写真:大木大輔
川の中を覗き、生物の特徴を見つける体験展示<small> 写真:大木大輔</small>
川の中を覗き、生物の特徴を見つける体験展示 写真:大木大輔
アクリル封入された標本を手に取って観察できるハンズオン展示<small> 写真:大木大輔</small>
アクリル封入された標本を手に取って観察できるハンズオン展示 写真:大木大輔
エリア2「科学の探究」 実験や体験を通して科学の原理や法則などの不思議を探究<small> 写真:大木大輔</small>
エリア2「科学の探究」 実験や体験を通して科学の原理や法則などの不思議を探究 写真:大木大輔
「サイエンスユニット」 科学の基礎となる「単位」について学ぶ体験展示<small> 写真:大木大輔</small>
「サイエンスユニット」 科学の基礎となる「単位」について学ぶ体験展示 写真:大木大輔
身の回りのものを科学の視点で見てみるインタラクティブな展示<br /><small> 写真:大木大輔</small>
身の回りのものを科学の視点で見てみるインタラクティブな展示
 写真:大木大輔
科学現象を実際に発生させて状況を観察できる実験装置<small> 写真:大木大輔</small>
科学現象を実際に発生させて状況を観察できる実験装置 写真:大木大輔
  • エリア1「宮城・仙台の自然」 グリッドユニットを活用した展示<small> 写真:大木大輔</small>
  • 「見方の森」探す、覗く、発見するなど、空間を巡り自然への多様な見方を育む<small> 写真:大木大輔</small>
  • 標本資料やテーマの繋がりを立体的に構成し、さらなる探求心を促す展示<small> 写真:大木大輔</small>
  • 既存の標本資料や展示システムを可能な限り活用し再構成<small> 写真:大木大輔</small>
  • 川の中を覗き、生物の特徴を見つける体験展示<small> 写真:大木大輔</small>
  • アクリル封入された標本を手に取って観察できるハンズオン展示<small> 写真:大木大輔</small>
  • エリア2「科学の探究」 実験や体験を通して科学の原理や法則などの不思議を探究<small> 写真:大木大輔</small>
  • 「サイエンスユニット」 科学の基礎となる「単位」について学ぶ体験展示<small> 写真:大木大輔</small>
  • 身の回りのものを科学の視点で見てみるインタラクティブな展示<br /><small> 写真:大木大輔</small>
  • 科学現象を実際に発生させて状況を観察できる実験装置<small> 写真:大木大輔</small>

「ふれる科学、ためす科学」を進化させたリニューアル

1990年の開館以来のコンセプトである「ふれる科学、ためす科学」を受け継ぎ、より進化させることを目指し、4階常設展示室のリニューアルを行った。
4階は2つのエリアで構成されており、自然史系「宮城・仙台の自然」エリアでは、宮城・仙台の植生を合わせて展示構成を再編集したほか、既存の膨大な標本資料や展示システム(グリッドユニットなど)を可能な限り再利用し、探す、覗く、発見するなど、空間を巡りながら科学の不思議と出会う空間を構築。新たな体験価値を随所に付加することで、自然に関する多様な見方・観察の視点をより一層育む展示とした。一方の理工系「科学の探究」エリアでは、身の回りのものごとを単位という視点で見る事で新たな発見が生まれる面白さを、モノと映像を組み合わせたインタラクティブな展示手法で表現した。
また、演出無しに科学現象をありのまま見せることで、その現象を来館者が試しながら実験し理解を深めるしくみを構築。大きな進化をとげた展示室は、市民のさらなる科学学習を促す場として期待されている。

所在地
宮城県仙台市青葉区台原森林公園4-1
分野
科学館
設立主体
仙台市
開館年月
2024年(令和6年)4月26日(リニューアル)
規模
延床面積 12,207.70㎡
展示面積  3,880㎡
うちリニューアル面積 1,800㎡
業務範囲
基本計画
展示施設設計
展示制作・工事

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