プロジェクトレポート 2022西表野生生物保護センター リニューアル
豊かな「いのちのつながり」と「保全・保護意識」を啓発する活動拠点
豊かな「いのちのつながり」と「保全・保護意識」を啓発する活動拠点
絶滅危惧種であるイリオモテヤマネコをはじめ、数多くの種が生息する西表島特有の生態系の豊かさをわかりやすく伝えるために、西表の特徴的な自然景観を展開したグラフィックウォールに、イラストや写真、剥製、映像、体験装置など、多彩な要素をダイナミックに配置し、多様な生きものが豊かな自然の中で共存する「いのちのつながり」を体感的に理解できる空間とした。また、イリオモテヤマネコを自動車が轢いてしまう“ロードキル”の実態を疑似体験するシミュレーターや、具体的な保護活動の状況を伝えるコーナーを独立して設けるなど、観光客や地元住民に生態系の保全・保護意識を促す機能も導入した。
- 公式サイト
- https://iwcc.jp/
- 所在地
- 沖縄県八重山郡竹富町字古見
- 分野
- 専門(生きもの・環境保護啓発)
- 設立主体
- 環境省
- 開館年月
- 2022年(令和4年)7月1日
- 規模
- 延床面積 704.22㎡
展示面積 344.50㎡ - 業務範囲
- 展示施設設計
展示制作・工事 - 受賞等
- 日本サインデザイン賞 入選/沖縄地区デザイン賞
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