プロジェクトレポート 2020気象科学館 移転リニューアル
気象と防災について体感・体験を通して学べる科学館
気象と防災について体感・体験を通して学べる科学館
気象科学館は、気象、地震・津波、火山等の学習を通して防災知識を習得できる普及啓発施設である。令和2年に、気象庁本庁庁舎移転にともない、大手町にあった「気象科学館」も移転することになり、同年 7 月に港区虎ノ門の港区との複合施設内にリニューアルオープンした。 これまで人気だった局地的大雨体験や緊急地震速報体験、災害ポイントの予測体験などの展示に加え、新たに、予報官の業務を体験できる「ウェザーミッション」や、 360 度映像により日本の四季・自然・気象や防災知識を体感できる「うずまき シアター」など、五感を使って気象について楽しく学べる展示を数多く導入した。その他、タブレット端末を用いたコンテンツ補足・多言語対応や気象科学館の体験をパッケージにした貸出キットを整備し、より多くの方が総合的に気象と防災について学べる施設づくりを図っている。
- 所在地
- 東京都港区虎ノ門3-6-9
- 分野
- 専門(科学・防災教育)
- 設立主体
- 気象庁
- 開館年月
- 2020年(令和2年)7月1日
- 規模
- 延床面積 42,783㎡
展示面積 539㎡ - 業務範囲
- 展示施設設計 (気象庁・大成建設株式会社)
展示制作・工事 (工事元請 大成建設株式会社)
映像コンテンツ・キット 設計、制作 (気象庁)
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