プロジェクトレポート 2014静岡県地震防災センター リニューアル
地震現象の仕組みを知り、東海・南海地震に備える
地震現象の仕組みを知り、東海・南海地震に備える
当センターは、東海地震への備え、防災意識の高揚、自主防災組織の活性化を図ることを目的とした地域の防災学習拠点である。今回のリニューアルにあたっては、海岸部、都市部、山間部という地域特性をもつ静岡県が独自に策定した被害想定を基に改修した。 展示は、県のホームページで公開されている「静岡県災害シミュレーション」の体験や、第4次地震被害想定に基づいた災害イラストが描かれた防災・減災ウォール、津波や液状化の原理などを体験的に学べる「地震のしくみ装置」などで構成している。また、福祉施設等における津波からの緊急避難装置のアイデアを実大モデル化し、実際に体験することができる。 東日本大震災以来、大地震への備えが大きな注目を集めるなかで、東海地震コーナーの改修は、県が発信する最新の防災情報を得られる場所として、防災意識の高揚を促し、県全域での減災に寄与することが期待されている。
- 所在地
- 静岡県静岡市葵区駒形通5丁目9番1号
- 分野
- PRセンター
- 設立主体
- 静岡県
- 開館年月
- 2014年(平成26年)4月1日
- 規模
- 建築面積 1,067㎡
延床面積 3,200㎡
展示面積 96㎡ (東海地震コーナー、エントランスホール) - 業務範囲
- 展示施設設計
展示制作・工事
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