プロジェクトレポート 2021佐賀消防署 防災学習広場

佐賀の災害特性に合わせた実践的な防災体験学習を導入

佐賀ならではの災害を学ぶ佐賀散歩コーナー
佐賀ならではの災害を学ぶ佐賀散歩コーナー
消防署の隊員と働きを紹介する佐賀消防コーナー
消防署の隊員と働きを紹介する佐賀消防コーナー
豪雨や冠水などの危険を学ぶ風水害体験コーナー
豪雨や冠水などの危険を学ぶ風水害体験コーナー
消防の一日と消防車両の紹介グラフィック
消防の一日と消防車両の紹介グラフィック
地震が起きた時の危険や備えを学ぶ地震体験コーナー
地震が起きた時の危険や備えを学ぶ地震体験コーナー
VRゴーグルを用いた消火体験
VRゴーグルを用いた消火体験
映像と連動した臨場感のある地震シミュレーター
映像と連動した臨場感のある地震シミュレーター
地震直後の家の中を再現した避難体験展示
地震直後の家の中を再現した避難体験展示
家のジオラマをタブレットで覗いて地震への備えを発見する展示
家のジオラマをタブレットで覗いて地震への備えを発見する展示
冠水した時の歩行を体験する展示
冠水した時の歩行を体験する展示
  • 佐賀ならではの災害を学ぶ佐賀散歩コーナー
  • 消防署の隊員と働きを紹介する佐賀消防コーナー
  • 豪雨や冠水などの危険を学ぶ風水害体験コーナー
  • 消防の一日と消防車両の紹介グラフィック
  • 地震が起きた時の危険や備えを学ぶ地震体験コーナー
  • VRゴーグルを用いた消火体験
  • 映像と連動した臨場感のある地震シミュレーター
  • 地震直後の家の中を再現した避難体験展示
  • 家のジオラマをタブレットで覗いて地震への備えを発見する展示
  • 冠水した時の歩行を体験する展示

佐賀の災害特性に合わせた実践的な防災体験学習を導入

防災学習広場は、佐賀広域消防局・佐賀消防署の新庁舎1階に、地域の防災学習拠点として新設された展示・体験スペースである。当社では整備にあたり「佐賀の災害を見る目を養う防災体験施設」というコンセプトを設定。佐賀の災害特性をふまえた防災力を高める展示・体験を導入した。エントランスの佐賀消防コーナーでは、消防署の業務や消防車両を紹介する展示を、佐賀散歩コーナーでは多様な地勢を持つ佐賀ならではの災害について学べるグラフィックなどを配置。メインの地震と風水害の体験コーナーは、地震シミュレーターによる体験や正しい避難行動の学習、シアターやシミューレーション装置による豪雨・冠水の体験とその対処法の学習ができるように構成。広く地域住民に佐賀広域消防局の取り組みを伝えるとともに、地元佐賀を防災の視点から見つめ直してもらうことで、身近な地域に潜む災害リスクの再認識を促し、地域災害に即した防災力強化や、地元消防団及び自主防災組織の活性につなげる事を企図した。

所在地
佐賀県佐賀市兵庫北3-5-1
分野
安全・防災教育
設立主体
佐賀中部広域連合
開館年月
2021年(令和3年)5月10日
規模
延床面積 6,961.58㎡
展示面積  110㎡
業務範囲
展示施設設計
展示制作・工事

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