プロジェクトレポート 2016土浦市消防本部消防庁舎 展示スペース
市民にひらかれた消防庁舎の親しみやすい防災展示
市民にひらかれた消防庁舎の親しみやすい防災展示
本消防庁舎は、東日本大震災の教訓を踏まえ、災害に強い免震構造をもち、大規模災害発生時に消防活動・支援活動の中核拠点として機能するよう整備された。また、ガラスを多用した建築により普段の消防活動の様子を外部に見せるとともに、庁舎棟及び訓練塔に展示スペースを設けて公開するなど、市民が気軽に訪れて消防活動に触れられる、ひらかれた消防庁舎を目指している。 展示スペースは各フロアに分散して設置され、庁舎見学の随所で楽しみながら消防活動や防災について学べる構成となっている。消防活動展示コーナーや防災学習コーナーが設置されているほか、地下では免震装置の解説、屋上では非常時に備えた自家発電装置や防災パラボラアンテナ等の紹介を行い、消防本部の機能を効果的にPRしながら市民の防災・減災意識を高める先進的な防災学習施設として注目を集めている。
- 所在地
- 土浦市田中町2083番地1
- 分野
- 防災
- 設立主体
- 土浦市
- 開館年月
- 2016年(平成28年)3月24日
- 規模
- 展示面積 200㎡
建築面積 2,262.55㎡ - 業務範囲
- 展示施工
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