プロジェクトレポート 1996埼玉西部防災センター
市民の防災意識向上をめざして
市民の防災意識向上をめざして
当施設は、飯能市・日高市・名栗村の3つの地域が一つの体制で防災活動にあたるべく建設された施設で、阪神大震災以後に完成した全国で最も新しい防災センターの一つである。市民への防災意識の普及のため設けられた防災学習施設は、通信指令室と共に本防災センターの目玉であり、1階の実物展示コーナー・起震機室・市民防災コーナーと4階のミニシアターとで構成される。中でも起震機室には、過去の大地震や震度7が体験できる、映像と連動した起震装置が設けられ、来館者に地震への備えを訴えている。また、防災コーナーでは応急救護の実技指導や煙体験、消火器の使い方、119番通報のしかたなど、多くの体験型展示で防災意識の向上をめざしている。
- 所在地
- 埼玉県飯能市大字小久保291
- 分野
- 専門
- 設立主体
- 飯能市・日高市・名栗村
- 開館年月
- 1996年(平成8年)4月
- 規模
- 敷地面積 24,302㎡
建築面積 3,254㎡
延床面積 5,610㎡
展示面積 300㎡ - 業務範囲
- 展示制作・工事
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