プロジェクトレポート 2010高松市民防災センター
災害への対応力を鍛える防災学習施設
災害への対応力を鍛える防災学習施設
高松市にはすでに香川県の防災学習センターがあり、性格の異なる施設をつくる必要があった。災害時の疑似体験が中心の防災学習センターに対し、本館では災害への対応力を高める“学習”に重点を置いた展示をめざした。まず冒頭で、2004年香川県全域を襲った台風・高潮の被害を映像で紹介。来館者の危機意識をあおり、メイン展示「災害対応シミュレーター」へ。住宅にみたてた空間で、風水害、地震、火災など災害への対応力を試すプログラムを展開。映像・音響・振動・119番通報体験などが連動する体感演出により、災害前後に役立つ一連の行動を楽しみながら学習することができる。基礎学習コーナーでは、防災の基礎知識をイラストでやさしく解説。シミュレーターと繰り返し学習することで、より実践的な防災力をやしなうことを目的としている。
ホームページ:高松市民防災センター( 外部リンク)
- 公式サイト
- http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/kurashi/kurashi/shobo/shobo/shobokyoku/bosaicenter.html
- 所在地
- 香川県高松市多肥下町1530-16
- 分野
- 専門(防災)
- 設立主体
- 高松市
- 開館年月
- 2010年(平成22年)4月1日
- 規模
- 建築面積 1,258m²
延床面積 4,228m²
展示面積 420m² - 業務範囲
- 展示施設設計
施工
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