プロジェクトレポート 2025バンドー神戸青少年科学館(神戸市立青少年科学館)部分リニューアル
科学する心と科学の基本、新しい体験の始まりの始まり
科学する心と科学の基本、新しい体験の始まりの始まり
当科学館は、体験を通じて科学に親しみ探究力や創造力を育む施設である。近年、施設の老朽化・陳腐化や利用者の低年齢化により、単なる遊び場となり本来の学びの役割が希薄化していること、またSTEAM教育への転換が求められていることが課題であった。開館約40年を経て、幼児から大人までが主体的に学び、対話や気づきが生まれる場を目指して抜本的なリニューアルが計画され、第1期として1階展示空間を中心に実施された。
エントランスでは天井アート作品で科学体験への期待感を高めるプロローグ空間を演出。「物理|化学」展示室に新たなシンボルとして巨大な回転実験装置「スパークポッド」を導入。物理実験にとどめず、他の展示テーマへのつながりをつくり出すハブとした。「サイエンスパーク」では従来より展示アイテム数を整理。展示、サイエンスショーコーナー、キッズコーナーを公園のように自由に行き来できる動線を採用し、見通しが良く安心して過ごせる空間を整備した。操作の自由度が高く挑戦を促す体験装置や、問いかけ型のサインを配置することで単なる遊具にとどまらない、親子間の自然な対話や科学への興味を誘発する環境を実現した。
- 公式サイト
- https://www.kobe-kagakukan.jp/
- 所在地
- 兵庫県神戸市中央区港島中町7-7-6
- 分野
- 科学館
- 設立主体
- 神戸市
- 開館年月
- 2025年(令和7年)3月26日(リニューアル)
- 規模
- 延床面積 12,336㎡
展示面積 1,240㎡(1階改修部合計) - 業務範囲
- 基本計画
展示施設設計
展示制作・工事
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