プロジェクトレポート 2022対馬博物館

貴重な資料を保存・公開し、対馬の交流の歴史を未来創造へ繋ぐ

元禄対馬国絵図を映像により実大表示
元禄対馬国絵図を映像により実大表示
古代の埋蔵資料群を展示するケース
古代の埋蔵資料群を展示するケース
古代の埋蔵資料群を展示するケース
古代の埋蔵資料群を展示するケース
黒を基調にして資料を象徴的に浮かび上がらせる展示
黒を基調にして資料を象徴的に浮かび上がらせる展示
交易で輝く中世の対馬を展示
交易で輝く中世の対馬を展示
対馬の中世主要遺跡を紹介する展示
対馬の中世主要遺跡を紹介する展示
近世展示室では朝鮮通信使への対応を通して対馬藩の外交を紹介
近世展示室では朝鮮通信使への対応を通して対馬藩の外交を紹介
武具や調度品など宗家ゆかりの品々を展示
武具や調度品など宗家ゆかりの品々を展示
陶磁器や古文書など各種資料から対馬藩の内政を伝える
陶磁器や古文書など各種資料から対馬藩の内政を伝える
近現代の出来事を時系列に展示し、移り変わる対馬の姿を訴求
近現代の出来事を時系列に展示し、移り変わる対馬の姿を訴求
  • 元禄対馬国絵図を映像により実大表示
  • 古代の埋蔵資料群を展示するケース
  • 古代の埋蔵資料群を展示するケース
  • 黒を基調にして資料を象徴的に浮かび上がらせる展示
  • 交易で輝く中世の対馬を展示
  • 対馬の中世主要遺跡を紹介する展示
  • 近世展示室では朝鮮通信使への対応を通して対馬藩の外交を紹介
  • 武具や調度品など宗家ゆかりの品々を展示
  • 陶磁器や古文書など各種資料から対馬藩の内政を伝える
  • 近現代の出来事を時系列に展示し、移り変わる対馬の姿を訴求

貴重な資料を保存・公開し、対馬の交流の歴史を未来創造へ繋ぐ

対馬はその地勢的背景から日本と大陸の要素が交錯する独自の文化を形成してきた。この特徴を伝えるため、プロローグでは、江戸時代の絵地図と連動する大型映像を中央に据え、周囲に鉱石や民俗資料を配置し島全体の概要を示した。古代では、埋蔵文化財の圧倒的な物量を一望できる「群展示」を導入、海民の移動や防人の活動など多彩な歴史的事象を活写。中世では陶磁器や仏教文物などを展示し、交易や外交によって栄えた対馬の姿を描き出す。近世では朝鮮通信使絵巻を動画化し行列の賑わいと興奮を伝えるとともに、5万点の重要文化財を含む宗家文書を公開、朝鮮半島との唯一の窓口であった対馬藩の役割を際立たせた。近代では激変する世界情勢の中、変わりゆく対馬の姿を、写真や資料から辿る。多数の実物資料展示を中心にしつつ、映像表現や体験展示等の手法も組み合わせ、古代から近代へと続く交流の歴史と島のアイデンティティを、立体的かつ総合的に伝えている。

公式サイト
https://tsushimamuseum.jp/
所在地
長崎県対馬市厳原町今屋敷668-2
分野
総合博物館
設立主体
対馬市
開館年月
2022年(令和4年)4月30日
規模
延床面積 4,936㎡
展示面積 815.25㎡
内訳 平常展示室 657.26㎡
   特別展示室1 64.28㎡
   特別展示室2 93.71㎡
業務範囲
展示施設設計(石本・トータルメディア共同企業体)
展示制作・工事

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プロジェクトレポート:対馬朝鮮通信使歴史館(対馬博物館分館)

国境の島で日本と朝鮮の「誠信交流の歴史」を伝える
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国境の島で日本と朝鮮の「誠信交流の歴史」を伝える

対馬朝鮮通信使歴史館は、江戸時代に日本に派遣された外交使節団「朝鮮通信使」のゆかりの地である対馬市に「朝鮮通信使によるまちづくり」を進める拠点として整備された。 本施設では「朝鮮通信使に学ぶ誠信の交流」をテーマに、朝鮮通信使の歴史や対馬との関わり、朝鮮外交の最前線で活躍した 雨森芳洲 あめのもり ほうしゅうの「誠信外交」について紹介している。展示室は、照度を抑え落ち着いたモノトーンの空間とし、ケース内の実物や複製の資料展示が映える設えとした。 資料展示のほか、朝鮮通信使の概要を紹介したガイダンス映像、釜山にあった対馬藩の居留地「倭館」や朝鮮通信使船の模型、ユネスコ「世界の記憶」に登録された朝鮮通信使の資料111件333点を全て閲覧できるデジタルアーカイブも導入。また、通信使の衣装を着て記念撮影ができる“なりきりコーナー”も併設した。善隣友好の外交の舞台にもなった郷土の歴史を広く知ってもらい、文化を通した観光の活性化に貢献することが期待されている。

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