プロジェクトレポート 2021鳥取市歴史博物館 やまびこ館 常設展示室リニューアル

「人が語る、モノが語る博物館」へのリニューアル

天正9年鳥取城攻め模型
天正9年鳥取城攻め模型
鳥取の災害史の展示「災害と復興」
鳥取の災害史の展示「災害と復興」
池田氏の治世を伝える「近世」
池田氏の治世を伝える「近世」
鳥取の歴史・風土を紹介した導入部「映像コーナー」
鳥取の歴史・風土を紹介した導入部「映像コーナー」
出土品が地域の暮らしを語る「縄文」
出土品が地域の暮らしを語る「縄文」
映像と模型の連動で城下町を紹介する「シアター展示室」
映像と模型の連動で城下町を紹介する「シアター展示室」
展示室全景 鳥取市の通史を一望
展示室全景 鳥取市の通史を一望
学習コーナー「まなびのひろば」
学習コーナー「まなびのひろば」
  • 天正9年鳥取城攻め模型
  • 鳥取の災害史の展示「災害と復興」
  • 池田氏の治世を伝える「近世」
  • 鳥取の歴史・風土を紹介した導入部「映像コーナー」
  • 出土品が地域の暮らしを語る「縄文」
  • 映像と模型の連動で城下町を紹介する「シアター展示室」
  • 展示室全景 鳥取市の通史を一望
  • 学習コーナー「まなびのひろば」

「人が語る、モノが語る博物館」へのリニューアル

鳥取市歴史博物館「やまびこ館」が開館20周年を機に、地下1階の常設展示室を一新した。リニューアルにあたり実物資料を大幅に増やし、縄文時代から現代までの資料約400点を展示。平成16年の市町村合併で新たに編入された地域の資料も数多く取り入れ、市内の発掘調査で出土した貴重な資料も展示された。
今回のリニューアルでは、既存の鳥取の城主池田家の展示をさらに充実すると共に、天正9年の鳥取城攻めの時の、羽柴秀吉の包囲網を一望できる模型を新たに製作。その他、鳥取で起こった自然災害に関するコーナーを新たに設けるなど、鳥取市内各地のさまざまな歴史に触れることができるように展示を再構成した。
また、展示品の解説を聞くことができる多言語対応の音声ガイドを導入。さらに無料で利用できる学習コーナー「まなびのひろば」を整備。図書や映像アーカイブの閲覧機能のほか、講演会等に使える多目的コーナーも新たに設け市民参加を促すリニューアルを目指した。

公式サイト
https://www.tbz.or.jp/yamabikokan/
所在地
鳥取県鳥取市上町88
分野
歴史
設立主体
鳥取市
開館年月
2021年(令和3年)4月3日
規模
延床面積 4,007㎡
展示面積  775㎡
業務範囲
基本計画
展示施設設計
展示制作・工事

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