世代を越えた交流の場として再びデビュー

鳥取の童謡・唱歌とおもちゃのミュージアム「わらべ館」。開館から15年以上経過し、調査・研究の進展に伴う展示の充実や、利用者ニーズに基づく利便性の向上、また観光施設として魅力向上を図るべく展示リニューアルが行われた。各フロアではより体験性の高い展示環境を形成し、童謡・唱歌とおもちゃに触れる時間をより楽しいものとすることを目指した。3階では昭和30年代をイメージした路地と広場でメンコやこままわしなどを思い切り楽しめる「ゆうやけ広場」を新設。2階では靴を脱いで遊べる「あそぼう広場」、1階では童謡・唱歌やアニメソングを歌える「ドレミ♪ランド」を展開。全館を通じて、知ってる世代には懐かしく、知らない世代にとっては新しい、世代を越えた交流の場、童心に帰れる場所としてわらべ館は再びデビューした。