プロジェクトレポート 2010いわて子どもの森 リニューアル
子どもたちの理想の“秘密基地”を目指せ!
子どもたちの理想の“秘密基地”を目指せ!
いわて子どもの森は、「おとなもこどもも のんびり ゆっくり ぽけーっとしようよ」をテーマに、子ども自身が遊び体験を通して、見て、聞いて、ふれて、感じるなかで、驚きや発見、多彩な出会いをはぐくむ体験型の児童館として平成15年に開館した。 リニューアルにあたり心がけたのは、基本テーマをより鮮明に浮かび上がらせること、すなわち「もっとのんびり ゆっくり ぽけーっとしようよ」である。具体的には床、壁、天井全ての内装を改修の対象とし、剥がせるところは剥がし、覆えるところは覆い、より没入感のある環境を演出することに力を注いだ。海外のアニメが楽しめる「子どもシアター“ぽけっと”」はゴロゴロできる洞窟、絵本の部屋「ヨムヨム」は無人島、おもちゃの部屋「おもちゃ湯」はまさに銭湯など、各々演出テーマを設け、いろいろなシチュエーションで“ごっこ遊び”ができ、お気に入りの場所がきっと見つかる、そんな理想の“秘密基地”をめざした。
ホームページ:県立児童館 いわて子どもの森( 外部リンク)
- 公式サイト
- http://www.iwatekodomonomori.jp/
- 所在地
- 岩手県二戸郡一戸町奥中山 字西田子1468-2
- 分野
- 大型児童館
- 設立主体
- 岩手県
- 開館年月
- 2010年(平成22年)4月21日 ※改修後
- 規模
- 敷地面積 300,000m²
延床面積 7,418m²
展示面積 413m² ※更新部分 - 業務範囲
- 展示施設設計
施工 ※JV施工
当社実績の詳細についてのお問合せ、ご相談、ご依頼は
下記問合せフォームよりお気軽にお問合せください。
担当者よりご連絡させていただきます。
類似課題のピックアップ事例
カップヌードルミュージアム
日清食品創業者・安藤百福の「創造的思考」を コンセプトに、五感で味わうカップヌードルの世界。 日清食品創業者・安藤百福の「クリエイティブシンキング=創造的思考」をコンセプトに掲げた全館体験型のミュージアムです。大阪のインスタントラーメン発明記念館で人気の「マイカップヌードルファクトリー」「チキンラーメンファクトリー」に加え、カップヌードルの工場に仕立てたアスレチック「カップヌードル パーク」と、アジアのナイトマーケットを再現した街で世界8カ国の麺を味わえる「NOODLES BAZAAR ワールド麺ロード」を新設。展示では、安藤百福のクリエイティブシンキングを6つのアートで表現し、発明・発見のヒントをみつける斬新な試みを行っています。