プロジェクトレポート 2014長岡市立科学博物館

60年間の研究成果から知る長岡市域の自然と歴史

1階市民ホール「海牛親子模型と文化財検索サークル」
1階市民ホール「海牛親子模型と文化財検索サークル」
信濃川流域地形模型とウォールケース
信濃川流域地形模型とウォールケース
海牛骨格模型
海牛骨格模型
  • 1階市民ホール「海牛親子模型と文化財検索サークル」
  • 信濃川流域地形模型とウォールケース
  • 海牛骨格模型

60年間の研究成果から知る長岡市域の自然と歴史

当館は、昭和26(1951)年に悠久山公園内に開館した60年以上の歴史をもつ総合博物館。市役所の移転及び市町村合併に伴い2014年にリニューアル、新しい長岡市の姿を理解・体験できる教育拠点になること、市外へ市域の魅力を発信する知的プロモーション施設となることを目指した。 入口の市民ホールには、2007年に市内で発掘された海牛化石に基づいて製作した全長8メートルの「海牛親子復元模型」があり、来館者に長岡市のシンボル的存在を強く印象づける。復元模型の下には合併した12市町村の文化財検索コーナーが配置され、データベースと映像で長岡市の文化財を紹介している。展示室は、信濃川流域を山間部、平野部、海岸部に分けた地形模型を中心として、自然・人文の両面から長岡のおいたち、自然、暮らしを時間と空間の視点から広く見渡すことができる。移転先のさいわいプラザは、診療所なども併設された複合施設であるため、博物館目的外の集客力も強化され、長岡市の歴史と自然を知る機会の向上に繋がっている。

  ホームページ:長岡市立科学博物館|長岡の自然と人文の総合博物館外部リンク 外部リンク)

公式サイト
http://www.museum.city.nagaoka.niigata.jp/
所在地
新潟県長岡市幸町2丁目1番1号
分野
総合
設立主体
長岡市
開館年月
2014年(平成26年)4月29日 ※移転リニューアルオープン
規模
建築面積   2,460㎡
延床面積 19,680㎡
展示面積   893㎡ (市民ホール一部、1階・3階展示室)
業務範囲
展示設計施工

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