プロジェクトレポート 2015大阪府立弥生文化博物館 展示リニューアル
“卑弥呼と出会う博物館”として展示リニューアル
“卑弥呼と出会う博物館”として展示リニューアル
当館は、弥生文化の総合テーマ博物館として1991年(平成3年)に開館した施設であり、弥生時代の大型建物跡が出土した池上曽根遺跡のガイダンス施設でもある。展示リニューアルにあたっては下記のポイントについて留意した。
● | 第1展示室は“邪馬台国の女王卑弥呼”のコーナーを新たな展示の目玉として整備。魏から下された鏡を捧げ持つ女王卑弥呼を再現し、同時代の中国製の銅鏡や卑弥呼の食卓・装飾品の再現など卑弥呼ゆかりの資料展示を充実させた。 |
● | 全国の代表的な弥生時代の遺跡を紹介するとともに、館のスタッフによる新発見速報や情報更新が容易なデジタルサイネージを整備した。 |
● | 第2展示室は、池上曽根遺跡のガイダンス展示を充実。池上曽根遺跡の概要等の映像を上映。床の大型航空写真により近隣の弥生時代の遺跡を紹介。 |
● | 屋外に大型館名サインを整備し、博物館の存在を外部に対して強くアピール。 |
- 公式サイト
- http://www.kanku-city.or.jp/yayoi/
- 所在地
- 大阪府和泉市池上町4-8-27
- 分野
- 人文
- 設立主体
- 大阪府
- 開館年月
- 2015年(平成27年)3月3日 リニューアルオープン
- 規模
- 建築面積 1,751㎡
延床面積 4,000㎡
展示面積 1,148㎡ ※展示更新部分 - 業務範囲
- 展示施設設計
施工
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