プロジェクトレポート 2016岩国シロヘビの館

天然記念物を間近に見ながら生態と地域の歴史を学ぶ。

江戸時代の米蔵を再現した「岩国白蛇物語」
江戸時代の米蔵を再現した「岩国白蛇物語」
遊びながら学ぶ「シロヘビの不思議」
遊びながら学ぶ「シロヘビの不思議」
米蔵をモチーフにした建築意匠
米蔵をモチーフにした建築意匠
  • 江戸時代の米蔵を再現した「岩国白蛇物語」
  • 遊びながら学ぶ「シロヘビの不思議」
  • 米蔵をモチーフにした建築意匠

天然記念物を間近に見ながら生態と地域の歴史を学ぶ。

岩国の「岩国のシロヘビ」はアオダイショウのアルビノ(白化現象)が遺伝的に固定したもので、世界的にも珍しく天然記念物に指定されている。その出現は古く、代表的な地誌「岩邑年代記[いわくにねんだいき]」では、およそ280年前の元文3年(1738)に現在の岩国市内に出現と記されているが、近年は都市化が進み野生の生息数が減少している。 岩国市では官民一体となって保護に努めており、各地の施設で繁殖を行ってきたことから、この度より広くシロヘビの魅力を伝えるために映像や体験展示を駆使したミュージアムを整備した。施設外観はシロヘビが棲みついたと言われる米蔵をモチーフとしており、蔵の中をイメージした「岩国白蛇物語」では古文書の記述をもとにした伝承が語られる。また、生態を学べる「シロヘビ百科」、クイズやゲームで楽しみながら知ることができる「シロヘビの不思議」など、シロヘビの生体展示、科学的な理解の促進とともに地域の歴史も知ることができる体験型ミュージアムを目指した。

所在地
山口県岩国市横山2丁目6‐52
分野
専門
設立主体
岩国市
開館年月
2016年(平成28年)3月
規模
建築面積 206㎡
延床面積 245㎡
展示面積 190㎡
業務範囲
建築設計
展示施設設計
展示制作・工事

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