プロジェクトレポート 2016漢検 漢字博物館・図書館(漢字ミュージアム)
体感して知る漢字の歴史と使い方の進化
体感して知る漢字の歴史と使い方の進化
日本漢字能力検定協会は調査・研究を通じて日本語・漢字に関する普及啓発と検定による能力育成を行う団体である。本施設は「漢字って面白い」と思う子供や大人をたくさん増やしたいという思いから、100年後の日本の漢字文化を育て、発展・継承していくための発信基地として、誰もが楽しめる施設を目指して設置された。 導入部の吹き抜けを貫く「漢字5万字タワー」では、最も身近な漢字である自分の名前を探すことで漢字の多さを実感することができる。 1階では巨大な亀の甲羅模型と映像の組合せで甲骨文字の成り立ちを体験できるほか、漢字の歴史絵巻では漢字の起源から現在にいたる漢字の歴史を学ぶことができる。 2階ではデジタルコンテンツによるゲームやクイズを使って、楽しみながら漢字の仕組みや特徴を学ぶことができる。 広く世界に日本の漢字文化を発信する施設として、日本の子供や大人だけではなく、日本語を学習する外国人にも十分楽しめるミュージアムとなっている。
- 公式サイト
- https://www.kanjimuseum.kyoto/
- 所在地
- 京都府京都市東山区祇園町南側551番地
- 分野
- 専門
- 設立主体
- 公益財団法人 日本漢字能力検定協会
- 開館年月
- 2016年(平成28年)6月
- 規模
- 建築面積 3,121m²
延床面積 6,720m²
展示面積 2,715m²(2F 開架図書館・収蔵庫含) - 業務範囲
- 基本計画
展示施設設計
展示制作・工事
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