プロジェクトレポート 2025JAEA ANALYSiS LAB.(アナリシスラボ)

放射線分析・研究の取り組みを可視化し福島の未来へ繋ぐ

エントランス:明るく開放感のあるアプローチ
エントランス:明るく開放感のあるアプローチ
展示空間:見えないものを可視化
展示空間:見えないものを可視化
ブンセキ・クエスト:“分析”でナゾを解き明かす体験展示
ブンセキ・クエスト:“分析”でナゾを解き明かす体験展示
ブンセキ・クエスト:様々な素材や物質を拡大して比較する体験展示
ブンセキ・クエスト:様々な素材や物質を拡大して比較する体験展示
スケルトン・ラボ:分析・研究の現場をガラス越しに見学
スケルトン・ラボ:分析・研究の現場をガラス越しに見学
アナリシス・シアター:大熊分析・研究センターの多彩な映像コンテンツ
アナリシス・シアター:大熊分析・研究センターの多彩な映像コンテンツ
アナリシス・シアター:臨場感ある大熊分析・研究センターのバーチャルツアー
アナリシス・シアター:臨場感ある大熊分析・研究センターのバーチャルツアー
ホウシャセン・スコープ:目に見えない放射線を可視化するコーナー
ホウシャセン・スコープ:目に見えない放射線を可視化するコーナー
アトミック・フロンティア:最新情報を情報発信するタッチ式サイネージ
アトミック・フロンティア:最新情報を情報発信するタッチ式サイネージ
アトミック・フロンティア:福島の未来を切り拓く廃炉へ取り組みを紹介
アトミック・フロンティア:福島の未来を切り拓く廃炉へ取り組みを紹介
  • エントランス:明るく開放感のあるアプローチ
  • 展示空間:見えないものを可視化
  • ブンセキ・クエスト:“分析”でナゾを解き明かす体験展示
  • ブンセキ・クエスト:様々な素材や物質を拡大して比較する体験展示
  • スケルトン・ラボ:分析・研究の現場をガラス越しに見学
  • アナリシス・シアター:大熊分析・研究センターの多彩な映像コンテンツ
  • アナリシス・シアター:臨場感ある大熊分析・研究センターのバーチャルツアー
  • ホウシャセン・スコープ:目に見えない放射線を可視化するコーナー
  • アトミック・フロンティア:最新情報を情報発信するタッチ式サイネージ
  • アトミック・フロンティア:福島の未来を切り拓く廃炉へ取り組みを紹介

放射線分析・研究の取り組みを可視化し福島の未来へ繋ぐ

本施設は、廃炉作業で生じた放射性廃棄物の分析とALPS処理水の第三者分析の役割を担うJAEA大熊分析・研究センターの情報発信スペースである。『見えないものが、見えてくる』をコンセプトに、目に見えない放射線や一般的に知られていない放射線分析・研究の現場、専門的な技術などについて、わかりやすく可視化する展示を計画した。隣接するラボ内の分析・研究の様子をガラス越しに見られる「スケルトン・ラボ」や、分析のプロセスをゲーム形式でインタラクティブに疑似体験できる「ブンセキ・クエスト」、VR映像で大熊分析・研究センターの内部を見学できる「アナリシス・シアター」などを導入。シアターでは、「もしも、この世界に分析がなかったら?」を想像してもらうアニメーション映像も加え、社会やくらしの安全を支える「分析」の大切さに気づいてもらう構成とした。見えないものに光を当てることで、放射線分析技術が福島の未来を照らし出すことを企図した。

公式サイト
https://fukushima.jaea.go.jp/analysis_lab/
所在地
福島県双葉郡大熊町大字下野上字大野116番5
分野
情報発信スペース
設立主体
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構(JAEA)
開館年月
2025年(令和7年)3月15日
規模
延床面積 10,300㎡
展示面積  130㎡
業務範囲
展示施設設計
展示制作・工事
受賞等
日本空間デザイン賞2025 LongList 入選

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