プロジェクトレポート 2022二本松市歴史観光施設 にほんまつ城報館

現代の二本松を形作った「二本松城」の役割と変遷を訴求

丹羽家入城による興隆を文化や都市計画から紐解く
丹羽家入城による興隆を文化や都市計画から紐解く
四季の景観や疑似登城を楽しめる臨場感あふれるガイダンス室
四季の景観や疑似登城を楽しめる臨場感あふれるガイダンス室
中世から始まる築城技術を軸に歴史を紹介
中世から始まる築城技術を軸に歴史を紹介
石づくりの城(戦国時代):山城から近世城郭への変貌を紹介
石づくりの城(戦国時代):山城から近世城郭への変貌を紹介
天下統一と丹羽家(戦国時代):二本松藩主となる前の丹羽家の盛衰を紹介
天下統一と丹羽家(戦国時代):二本松藩主となる前の丹羽家の盛衰を紹介
二本松藩の取り組み(江戸中期):二本松藩の風土や文化を紹介
二本松藩の取り組み(江戸中期):二本松藩の風土や文化を紹介
城の終焉(江戸後期~幕末):近代化の波と二本松を紹介
城の終焉(江戸後期~幕末):近代化の波と二本松を紹介
二本松少年隊(幕末):影絵を使った抒情的な映像演出
二本松少年隊(幕末):影絵を使った抒情的な映像演出
2F観光情報コーナー
2F観光情報コーナー
城郭をイメージした統一感のある外観
城郭をイメージした統一感のある外観
  • 丹羽家入城による興隆を文化や都市計画から紐解く
  • 四季の景観や疑似登城を楽しめる臨場感あふれるガイダンス室
  • 中世から始まる築城技術を軸に歴史を紹介
  • 石づくりの城(戦国時代):山城から近世城郭への変貌を紹介
  • 天下統一と丹羽家(戦国時代):二本松藩主となる前の丹羽家の盛衰を紹介
  • 二本松藩の取り組み(江戸中期):二本松藩の風土や文化を紹介
  • 城の終焉(江戸後期~幕末):近代化の波と二本松を紹介
  • 二本松少年隊(幕末):影絵を使った抒情的な映像演出
  • 2F観光情報コーナー
  • 城郭をイメージした統一感のある外観

現代の二本松を形作った「二本松城」の役割と変遷を訴求

本プロジェクトは、二本松城を中心とした市全体のPRや地方創生を目的に、二本松城を「日本を代表する城」としてリ・ブランディングし、観光活性化や歴史学習を通した市民の誇り醸成を図ることが命題であった。
常設展示室では、中世から一貫して同じ場所に存在し続けた二本松城を主軸に、地形や時代背景、人や文化、都市計画に至るまで、グラフィックや映像、実物資料を用いて様々な角度から解説。中世の山城から近世城郭への変貌や、その政治及び築城技術の変遷など“、時代毎の城の役割”がすべて詰まっている全国的にも稀有な城であるということを訴求するとともに、現代の二本松の形成に大きな影響を与えたことを紹介している。
また、ガイダンス室では大型多面スクリーン映像により、四季の美しい景観を感じながら、実際に登城しているかのような臨場感あふれる体験を提供、さらに二本松城の石垣の特徴などの解説を行っている。2階の観光情報ギャラリーでは二本松市の魅力を閲覧できるタッチパネル什器を設置し、公式HPの情報を入手できるQRコードを盛り込むなど、インバウンドや県外観光客の観光周遊を促す機能も強化している。

QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

公式サイト
https://www.city.nihonmatsu.lg.jp/johokan/
所在地
福島県二本松市郭内三丁目303-5
分野
文化観光PR施設
設立主体
二本松市
開館年月
2022年(令和4年)4月9日
規模
延床面積 1,749㎡
展示面積  370㎡(常設展示室)
業務範囲
基本構想
展示施設設計
展示制作・工事

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