プロジェクトレポート 2019豪商のまち松阪 観光交流センター

歴史文化を通じ、滞在型観光へと誘う観光交流拠点

松阪市産材を用いたエントランス
松阪市産材を用いたエントランス
街道から松阪をひも解く展示室
街道から松阪をひも解く展示室
往時の松阪を映し出すシアター
往時の松阪を映し出すシアター
松阪ならではのおみやげも販売
松阪ならではのおみやげも販売
「豪商のまち」の景観に馴染む外観
「豪商のまち」の景観に馴染む外観
  • 松阪市産材を用いたエントランス
  • 街道から松阪をひも解く展示室
  • 往時の松阪を映し出すシアター
  • 松阪ならではのおみやげも販売
  • 「豪商のまち」の景観に馴染む外観

歴史文化を通じ、滞在型観光へと誘う観光交流拠点

豪商のまち松阪 観光交流センターは、松阪の歴史や文化、食などさまざまな魅力を発信し、まち歩きの発着点となる交流拠点として設置された。三井、長谷川、小津といった松阪が輩出した豪商が軒を連ねた町並みの中心に本施設は位置し、点在する文化施設をつなぐことで「まちなか観光」への案内を行っている。1階には周辺の文化施設をはじめ、観光スポットやグルメ情報の案内、松阪ならではのお土産を買える物販コーナーを整備。2階は歴史・文化を通じて、松阪のまちの魅力を発見してもらう展示空間となっており、伊勢参宮街道を介して賑わった往時の松阪の様子を模型や映像、グラフィックで体感できる。特産品の松阪牛は全国区の知名度を誇るが、食事のみの観光で旅行者の滞在に繋がらないことがまちの課題であった。本施設は歴史・文化を伝えることにより、まちを巡るきっかけを与え、新たなまちの楽しみ方を提供することで滞在型観光の促進が期待されている。

所在地
三重県松阪市魚町1658番地3
分野
観光・歴史
設立主体
松阪市
開館年月
2019年(平成31年)4月5日
規模
建築面積 230㎡
延床面積 434㎡
展示面積 248㎡
業務範囲
基本計画
展示施設設計
展示制作・工事

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