プロジェクトレポート 2021京成電鉄 安全共創室

“対話型研修”で、安全意識の向上と明日からの行動につなぐ

本社内に新たに安全共創室を整備
本社内に新たに安全共創室を整備
研修への気持ちを整えるアプローチ空間
研修への気持ちを整えるアプローチ空間
対話型研修プログラムを実施する「研修スペース」
対話型研修プログラムを実施する「研修スペース」
これまで起きた事故を学ぶ「事故展示スペース」
これまで起きた事故を学ぶ「事故展示スペース」
事故に関する実物資料と解説グラフィック
事故に関する実物資料と解説グラフィック
実際に起きた事故の状況を原寸大の線路と映像を組み合わせて再現
実際に起きた事故の状況を原寸大の線路と映像を組み合わせて再現
実際に起きた事故で電車が迫ってくる恐怖を再現
実際に起きた事故で電車が迫ってくる恐怖を再現
タブレットで過去の事故を探究できる「事故のアーカイブ」
タブレットで過去の事故を探究できる「事故のアーカイブ」
研修後に事故防止と安全に向けた「行動宣言」を記録し共有
研修後に事故防止と安全に向けた「行動宣言」を記録し共有
  • 本社内に新たに安全共創室を整備
  • 研修への気持ちを整えるアプローチ空間
  • 対話型研修プログラムを実施する「研修スペース」
  • これまで起きた事故を学ぶ「事故展示スペース」
  • 事故に関する実物資料と解説グラフィック
  • 実際に起きた事故の状況を原寸大の線路と映像を組み合わせて再現
  • 実際に起きた事故で電車が迫ってくる恐怖を再現
  • タブレットで過去の事故を探究できる「事故のアーカイブ」
  • 研修後に事故防止と安全に向けた「行動宣言」を記録し共有

“対話型研修”で、安全意識の向上と明日からの行動につなぐ

安全共創室は「鉄道の安全は人が創るものであり、全社員が一丸となって京成グループの安全を創りあげていくという意識を共有する」ことを目的に本社内に整備された施設である。社員全員の安全意識を高め、自身の行動が常に安全を大きく左右するという当事者意識をしっかりと持ってもらうために、能動的に課題共有や意見交換を行う“対話型の研修”を基本に内容を検討した。
施設は、安全意識を共有する「研修スペース」と、実際の事故から学ぶ「事故展示スペース」の2つで構成。「研修スペース」では現在の安全意識を話し合ったり、架空の事故のストーリー映像で社会的責任の大きさを再認識するしくみを導入した。「事故展示スペース」では、実際に起きた事故状況をリアルに体感できる映像や、事故に関する実物資料・グラフィックで原因と教訓を心に刻んでもらう構成とした。研修の最後には、社員どうしで安全への思いを話し合う内容も組み込み、全社挙げての事故防止と明日からの行動喚起を促す場とした。

所在地
千葉県市川市八幡三丁目3番1号
分野
研修施設
設立主体
京成電鉄株式会社
開館年月
2021年(令和3年)7月1日
規模
展示面積 100㎡
業務範囲
基本計画
展示施設設計
展示制作・工事

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