プロジェクトレポート 2013北茨城市漁業歴史資料館 よう・そろー リニューアル
震災を忘れず、復興を誓うまちのシンボルとして
震災を忘れず、復興を誓うまちのシンボルとして
東京から約180km、太平洋に面した自然豊かな北茨城市はアンコウをはじめ多くの海産物が楽しめるまちである。 2007年5月、都市漁村交流推進の拠点施設として大津漁港内に建設された本施設は、様々な漁業体験を行う体験研修棟、漁業の歴史、地域の郷土資産を伝える展示棟、大津漁港直営の市場食堂、地場産業品販売の物産館という多彩な施設構成で開館した。 開館から約5年、2011年3月11日、東北・関東地方を襲った東北地方太平洋沖地震が発生、施設の1階は津波によりほぼ全壊、休館を余儀なくされた。 約2年の時を経てリニューアルオープンした展示棟は、従来の港や魚・地域の歴史に関する展示に加え、震災の記録や被災者の体験談などメッセージを強く発信。あの体験を忘れず、元気に復興を誓う地域の交流拠点として多くの人々に活用されている。
- 公式サイト
- https://www.yo-soro.org/
- 所在地
- 茨城県北茨城市関南町仁井田789-2
- 分野
- 交流
- 設立主体
- 北茨城市
- 開館年月
- 2013年(平成25年)7月13日
- 規模
- 建築面積 941 ㎡
延床面積 1,243 ㎡
展示面積 569 ㎡ - 業務範囲
- 基本計画
展示施設設計
展示制作・施工
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