プロジェクトレポート 2012山口県立山口博物館 リニューアル
開館100周年のリニューアルで、郷土の魅力の再発見へ
開館100周年のリニューアルで、郷土の魅力の再発見へ
山口博物館の開館は1912年にさかのぼり、県の総合博物館として多くの県民に親しまれてきた。開館100周年を記念するリニューアルでは、自然と理工部門の常設展示のほか、企画展示のリニューアルに取り組んだ。常設展示のリニューアルでは、博物館100年の歩みのなかで集積されてきた資料を、県民の方々に興味をもってもらえる今日的なテーマ設定のもと有効活用していくことを目指した。自然部門では、標本を単体で見せる展示から、多様性とつながりをテーマに、様々な景観のなかで動植物たちの生き生きとした姿をあらわしていく体感的な展示へ、また理工部門では、移りゆく暮らしのなかの科学をテーマに所蔵資料を活用し世代間のコミュニケーションを生む展示へリニューアルした。 企画展示のリニューアルでは、多岐の領域にわたる資料の公開や自由度の高い活用が行えるよう展示のシステム化をはかっている。
- 所在地
- 山口県山口市春日町8番2号
- 分野
- 総合
- 設立主体
- 山口県
- 開館年月
- 2012年(平成24年)3月 リニューアル
- 規模
- 建築面積 1,771㎡
延床面積 3,597㎡
展示面積 595㎡(リニューアル部分) - 業務範囲
- 展示施設設計
展示制作・工事
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