プロジェクトレポート 2012長崎歴史文化博物館 リニューアル
利用者ニーズを的確に反映したリニューアル
利用者ニーズを的確に反映したリニューアル
本博物館は、来館者の利用アンケートや、学芸員の運用方法等の実態に即した調査結果から、双方(利用者と提供者)のニーズを最大限取り入れた常設展示の改修を、開館5年という速さでおこなった。
解説文・写真・イラスト等、伝えたい情報の段階別整理をおこない、大・中・小項目解説、子ども解説、補足解説、映像解説等を、その特性に合わせたメディアに振り分け、4カ国語対応とした。さらに最先端の機器を導入し、多彩な表現(マルチタッチによる資料の拡大や回転、多国語表記)が可能なタブレット情報端末。長崎と各国との交流をショートストーリー(大型3面マルチスクリーン採用)で継いだ「交流史列伝」。実物資料展示の拡張や体験展示(ハンズオン展示)の充実など、提供する情報と展示手法が見事に整合し、費用対効果が高く、双方にストレスを感じさせないリニューアルが実現した
- 公式サイト
- http://www.nmhc.jp/
- 所在地
- 長崎県長崎市立山1-1-1
- 分野
- 歴史
- 設立主体
- 長崎県
- 開館年月
- 2012年(平成24年)4月1日
※リニューアルオープン - 規模
- 建築面積 5,243㎡
延床面積 13,322㎡
展示面積 890㎡ ※更新部分 - 業務範囲
- 展示施設設計
展示制作・工事
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