プロジェクトレポート 2001司馬遼太郎記念館

司馬遼太郎と対話する「もうひとつの書斎」

ミニ企画展示
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愛用品の展示
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司馬邸書斎
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司馬遼太郎と対話する「もうひとつの書斎」

当館の展示は、司馬遼太郎記念財団と共同で、作家の頭脳の延長上にあると考えられる蔵書で展示空間のほとんどを試みているため、直筆原稿や色紙などが主要な展示といえる従来の文学館とは異なるといえる。記念館は東大阪市の司馬邸と、隣接する安藤忠雄氏設計の新館とで構成される。司馬邸正門から入り、雑木林風の庭から窓越しに書斎をながめつつ新館へ。展示室の高さ11mの壁面はすべて書架になっていて、蔵書や著書など約2万冊の本が収納されており、蔵書の世界をイメージした展示となっている。蔵書とともに展示されている全著書からは、司馬遼太郎の仕事の膨大さを実感できる。この「もうひとつの書斎」とも呼べる空間で、「司馬遼太郎と対話し、自分自身と向き合い、来館者ひとりひとりが何かを感じとってもらえること」が、記念館のひとつの目的である。

所在地
大阪府東大阪市下小阪3-11-18
分野
文学
設立主体
財団法人司馬遼太郎記念財団
開館年月
2001年(平成13年)11月
規模
建築面積 445㎡
延床面積 997㎡
展示面積 245㎡
業務範囲
基本計画
展示施設設計
展示制作・工事

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