ホーム > プロジェクトレポート − 福井県ふるさと文学館

プロジェクトレポート 2015

福井県ふるさと文学館

文学館の外観(図書館の開架閲覧室内)
文学館の外観(図書館の開架閲覧室内) フレキシブルな企画展示空間 五感で体感する「文学の棚」
3

既存図書館における文学館整備の新たな可能性と試み

当館は2015年2月、福井県立図書館内に地域の文学振興の拠点として整備された。施設の改修にあたり、文学資料の展示に配慮した遮光性と映像・音響などの展示演出を可能とする遮音性を高めるために、図書館の開架閲覧室内にキューブ型の展示空間をハウスインハウスの形式で設ける工夫をした。
文学館入口は図書館からの来館者動線を考慮して開口部を大きく確保し、建築空間と調和する形状とするとともに、展示室の外観意匠は福井県産の不燃杉材を採用し、“福井らしさ”を表現している。
展示手法における工夫のひとつ「文学の棚」は、文学本来の「読む」行為に加えて五感で体感する展示(作品や作家に関するグラフィック、模型、香りのするしおり、触れる展示、映像など)を棚に詰め込んで、作家や作品を中心として広がる文学世界を一体的に展示化した試みである。

 

ホームページ:福井県ふるさと文学館 外部リンク)

■所在地 福井県福井市下馬町51-11
■分野 文学
■設立主体 福井県
■開館年月 2015年(平成27年)2月
■規模 建築面積 12,919㎡(図書館、文書館、文学館)
延床面積  1,020㎡(※文学館部分のみ対象)
■業務範囲 基本計画
建築改修設計
展示設計
展示工事
プロジェクト事例検索
事業分野から探す
コミュニケーション課題から探す