プロジェクトレポート 2019北御堂ミュージアム

商都大阪繁栄の礎、大坂本願寺の歴史をたどる

展示室全景
展示室全景
大坂本願寺・寺内町模型と「16世紀の大坂」大パノラマ図
大坂本願寺・寺内町模型と「16世紀の大坂」大パノラマ図
大坂本願寺・寺内町模型
大坂本願寺・寺内町模型
北御堂ゆかりの品々を展示
北御堂ゆかりの品々を展示
大坂と本願寺の歴史ガイドウォール
大坂と本願寺の歴史ガイドウォール
近現代の大阪と津村別院
近現代の大阪と津村別院
補修と展示演出で美しく甦った北御堂・津村別院建築模型
補修と展示演出で美しく甦った北御堂・津村別院建築模型
「大阪の地と北御堂」映像コーナー
「大阪の地と北御堂」映像コーナー
  • 展示室全景
  • 大坂本願寺・寺内町模型と「16世紀の大坂」大パノラマ図
  • 大坂本願寺・寺内町模型
  • 北御堂ゆかりの品々を展示
  • 大坂と本願寺の歴史ガイドウォール
  • 近現代の大阪と津村別院
  • 補修と展示演出で美しく甦った北御堂・津村別院建築模型
  • 「大阪の地と北御堂」映像コーナー

商都大阪繁栄の礎、大坂本願寺の歴史をたどる

大阪と本願寺の歴史は縁が深く「大坂」という地名は、蓮如れんにょ上人が門徒にあてた手紙が初出で、現在の大阪城の場所に坊舎を建てたのが始まりである。やがて大坂本願寺を中心とした寺内町じないまちが形成される。その後、織田信長との石山合戦を経て、秀吉、家康ら権力者との関係から、本願寺の拠点は京都に移されるが、大阪の地にお念仏の灯を残したいという門徒の願いから北御堂・津村別院の建立に至り、船場を中心とした商都大阪繁栄の礎となった。現在の御堂筋という名も北御堂と南御堂を繋ぐ門前の路がその由来である。本ミュージアムは、そうした大阪と北御堂の歴史を、門徒の方のみならず一般の方々にも広く知っていただくために設立された。展示にあたっては次の3つをポイントとした。

  • ・全長40mにおよぶ歴史ガイドウォールにより、大阪と本願寺の歴史を辿る
  • ・最新の学術成果にもとづき大坂本願寺・寺内町を模型と大パノラマ図で再現。
  • ・大型映像『大阪の地と北御堂』(約10分)により、北御堂の歴史を概観。
所在地
大阪府大阪市中央区本町4-1-3
分野
人文
設立主体
浄土真宗本願寺派(西本願寺)
本願寺津村別院(北御堂)
開館年月
2019年(平成31年)1月9日
規模
建築面積  4,176㎡
延床面積 21,698㎡²
展示面積  309㎡
業務範囲
展示施設設計
展示制作・工事

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