プロジェクトレポート 1997甲斐黄金村 湯之奥金山博物館

甦る戦国の黄金郷

金山での作業を再現したジオラマ模型
金山での作業を再現したジオラマ模型
作業風景再現
作業風景再現
  • 金山での作業を再現したジオラマ模型
  • 作業風景再現

甦る戦国の黄金郷

中世の金山をテーマにした国内初の資料館である。山梨県の下部町に位置する「湯之奥金山」は、戦国期甲斐武田氏を背後で支えた中世屈指の金山であり、数年前までは謎に包まれた存在であった。

●建築の外観は、山波の背後に隠れた金鉱石の存在や山肌の色など、資料館のテーマにもとづいた要素で構成している。また、急峻な尾根筋にある遺跡の現場の臨場感を伝えるため、山路に見立てた長いスロープを建築動線に取り入れるなど、建築と展示が一体となった構成をとっている。

●展示室では、調査で発掘された石臼などの道具や金鉱石、あるいは甲州金などの数々の貴重な実物資料を展示し、また、ジオラマ模型で当時の金山での作業の様子を再現している。

●映像シアターでは、黄金の神秘性ともとに、戦国時代を生き抜く上で黄金の果たした役割などを、演出照明を取り入れた大画面映像で紹介している。

公式サイト
http://www.town.minobu.lg.jp/kinzan/index.html
所在地
山梨県南巨摩郡身延町上之平1787番地先
分野
歴史
設立主体
下部町(現 身延町)
開館年月
1997年(平成9年)4月
規模
展示面積 528㎡
業務範囲
建築基本設計
展示施設設計
展示制作・工事
映像ソフト制作
図録・ポスター等制作

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