プロジェクトレポート 2021日立製作所笠戸事業所 歴史記念館
歴史と技術を振り返り、“モノづくり”の力と想いを感じる
歴史と技術を振り返り、“モノづくり”の力と想いを感じる
笠戸事業所は1921(大正10)年に日立製作所笠戸工場として誕生し、2021年に創立100周年を迎えた。歴史記念館は同事業所の創立100周年事業として「モノづくり歴史・技術館」をコンセプトに整備された企業ミュージアムである。「歴史と技術を振り返り、“モノづくり”の力と想いを感じる」ことをミッションに、映像や車両模型などを交えて創業からの歴史や日立グループの未来を伝える展示のほか、車両製造に関わる展示として、歴代製造車両の紹介をはじめ、設計・構造・塗装・検査に関する体験コーナーを設けるなど、歴史・製品・技術を様々な手法で紹介している。さらに500系新幹線の車両を活用して、内装が仕上がる過程を段階的に見ることができるコーナーも設置。鉄道車両の設計、製造を担うメーカーならではの展示を行うことで、来館者が様々な展示体験を通して歴史や技術を振り返り、笠戸事業所のモノづくりの力と想いを実感できる場となっている。
- 所在地
- 山口県下松市大字東豊井794番地
- 分野
- 企業ミュージアム
- 設立主体
- 株式会社日立製作所
- 開館年月
- 2021年(令和3年)5月
- 規模
- 延床面積 773.36㎡
展示面積 405㎡ - 業務範囲
- 基本計画
展示施設設計
展示制作・工事
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