プロジェクトレポート 2018香老舗 松栄堂 koh-labo 香りのさんぽ
お香の魅力を再発見し、その奥深さに迫る。
お香の魅力を再発見し、その奥深さに迫る。
本ミュージアムは、「お香といえば、お線香」「お香=仏事のお線香」という固定されたイメージを、材料、製造工程、製品の各視点からアプローチすることで、新たな気づき、発見、楽しみをもってそのイメージを刷新し、香りとの新たな出会いの創出を目的としている。 古くから、お香は人々の生活に密着していた。時代とともに多様になる現代生活に寄り添い、香文化の継承・発展に貢献している松栄堂の想いに呼応する形で、本展示では感覚による体験を重視し、詳細な解説文を省略して言語によらない展示の構成とした。例えば、天井から吊るされた箱に頭を入れ、視線を遮ることで中に広がる香りと向き合う「かおりBOX」や、ポンプにより香りの風を送出する「香りの柱」など、香りとの出会いを演出する仕掛けによって、散歩をするように香りの世界に踏み出せる空間となっている。
- 公式サイト
- http://www.kunjyukan.jp/facilities/koh-labo.html
- 所在地
- 京都府京都市中京区烏丸通二条上ル東側
- 分野
- 企業博物館
- 設立主体
- 株式会社松栄堂
- 開館年月
- 2018年(平成30年)7月11日
- 規模
- 建築面積 436.09㎡
延床面積 2692.3㎡
展示面積 63㎡ - 業務範囲
- 展示施設設計
展示制作・工事
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プロジェクトインタビュー:薫習館 Koh-labo「香りのさんぽ」 様
伝統の技を現代へ。京都から次世代の感性に刺さるプロモーションの展開!
「香老舗 松栄堂」は京都で創業300余年、お香の製造・販売を手掛ける老舗メーカーです。匠の技を守り継ぐ一方、老舗の枠に留まることなく1989(平成元)年にはスタイリッシュなお香ブランド「Lisn(リスン)」を立ち上げ、京都北山にアンテナショップ「リスン北山」を開設。その他、ワンコインで買える商品開発や、アニメ・ゲームとのコラボレーションといった挑戦を続けて新たな市場を開拓しています。
2018年には、京都本店に隣接した、日本の香り文化の情報発信拠点「薫習館(くんじゅうかん)」がオープン。施設の1階でひときわ目を引くスペース「Koh-labo 香りのさんぽ」に設置された “かおりBOX”と呼ばれる大きなボックスに頭をすっぽりと包まれた来館者の姿がSNSで話題を呼び、大勢の若者が訪れる人気スポットになりました。当社は「Koh-labo 香りのさんぽ」の設計・制作にわたり本プロジェクトをお手伝いさせていただきました。本稿では、松栄堂の代表取締役社長と薫習館のチームマネージャー様、当社のプロジェクト担当者が、プロジェクトへの想いやこだわり、今後の展望について語っています。





