プロジェクトレポート 2015三菱UFJ信託銀行 信託博物館
「信託」の歴史と意義を紐解き、理解を促す日本初の博物館
「信託」の歴史と意義を紐解き、理解を促す日本初の博物館
当館は、三菱信託銀行とUFJ信託銀行の経営統合10周年を機に信託をテーマとする国内初の博物館として開館した。施設は、国登録有形文化財である丸の内の日本工業倶楽部会館の一階に設置され、丸の内を行き交うビジネスマンや観光客の目につきやすい好立地に位置している。 展示は3つのセクションで構成され、「ガイダンスシアター」では信託の歴史や仕組みをわかりやすく映像で解説している。「信託の歴史ゾーン」では信託の起源からその発展・成長の歴史を中心に、信託が登場する映画や文学も紹介しながら、信託をより身近に感じられる内容としている。また、銀行のイメージキャラクターであるピーターラビットの作者ビアトリクス・ポターと信託の関わりに触れ、信託によって美しい景観が残されたイギリスの湖水地方を紹介している。最後の「ふれあいコーナー」のピーターラビットと写真を撮るコーナーで多様な層の来館者を呼び込み、幅広い世代に「信託」の普及と理解を目指している。
- 所在地
- 東京都千代田区丸の内1-4-6
- 分野
- 企業文化
- 設立主体
- 三菱UFJ信託銀行株式会社
- 開館年月
- 2015年(平成27年)10月
- 規模
- 展示面積 192㎡
- 業務範囲
- 展示施設設計
展示制作・工事
当社実績の詳細についてのお問合せ、ご相談、ご依頼は
下記問合せフォームよりお気軽にお問合せください。
担当者よりご連絡させていただきます。