ものづくりへの想いにふれ 野菜の世界を楽しむ空間

キユーピーでは、「工場は家庭の台所の延長である」という考えに基づき、工場見学を「オープンキッチン」と呼んでおり、神戸で稼働をはじめた新しい主力工場においてもマヨネーズやドレッシングの製造工程や食に関する知識を学べる工場見学施設「オープンキッチン」を開設した。ここは、実際の製造ラインの見学と合わせて、キユーピーの歴史やモノづくりへの想い、野菜の特徴や豆知識が得られる展示空間となっている。 明るい庭をイメージした4階キユーピーガーデンでは、多彩な野菜をモチーフにした展示など、自由見学方式で子どもから大人まで、楽しみながら野菜や卵の知識とキユーピーの取り組みについて関心を抱いてもらえる空間となっている。今後は、食に関する様々なイベントを開催し、消費者と地域に密着した工場を目指している。