昭和54年富士吉田市郷土館として開館し、平成3、4年度に増改築と展示改装を行ない平成5年に富士吉田市歴史民俗博物館として開館しています。
そして、このたび「富士山信仰」に関する資料展示をメインに、今も昔も変わることなく人びとから愛される富士山について、誰もが気軽に楽しく学ぶことができ、富士山の魅力を余すことなく伝えられるミュージアムとしてリニューアルします。
展示は、プロジェクションマッピングなど最新の映像技術を多用し、空を飛ぶ鳥の目線や富士講最盛期の賑わいを疑似体験できるものとし、ガイドによる案内も行います（事前予約）。
また、施設のバリアフリー・ユニバーサル化や展示説明の英語併記を進めるとともに、日本語と英語による音声ガイドも導入します。
4階には富士山を展望できる「ふじさんラウンジ」を設け、エントランスロビーにはミュージアムショップを設置するなど、多くの方々に来館していただき親しんでいただける魅力ある博物館となっています。

トータルメディアはこの全面改修計画に企画段階から関わり、企画・設計・製作の全てにわたり一貫してお手伝いさせて頂きました。

【施設の概要】

 
ホームページ：ふじさんミュージアム（ 外部リンク）

ふじさんミュージアム／富士吉田市	最新の映像技術で富士山の魅力を世界に発信！ 本施設は昭和54年に富士吉田市郷土資料館として開館、その後幾度かの増改築を経て、平成27年春に「ふじさんミュージアム」としてリニューアルオープンした。 展示は「富士信仰」に関する資料をメインに、貴重な資料が豊富に展示されているほか、プロジェクションマッピングなど最新の映像技術を多用し、富士山について誰もが気軽に楽しく学べる内容になっている。 また、富士山が世界文化遺産に登録されたのをきっかけに、幅広い利用者に対応するため、施設のバリアフリー・ユニバーサル化や展示説明の英語併記を進め、英語の音声ガイドを導入するなど、世界中から訪れた人々に富士山への理解を深めてもらい、その魅力を発信する情報拠点の役割を果たしている。

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