実績館トピックス
2023年7月28日〜9月18日【終了】
燕市産業史料館 開館50周年特別企画展「クプルムの花嫁のセカイ展〜おかわり〜」
燕市産業史料館では、「クプルムの花嫁のセカイ展~おかわり~」を7月28日から開催します。 燕市で連綿と続く伝統工芸技術で作られる「鎚起銅器」。その世界を題材とした漫画『クプルムの花嫁』(『ハルタ』連載中)は、伝統技術を追求する寡黙な職人「修(しゅう)」とその彼女の今どきギャル「しいな」とのドキドキ婚約生活が描かれている物語。 燕市産業史料館 開館50周年特別企画展として、複製原画を中心に、作中のモチーフとなった道具や作品の展示を通して、漫画の世界を紹介します。
会期中には漫画の世界をより楽しめる体験会やトークイベントも開催します。
公式サイト:開館50周年特別企画展「クプルムの花嫁のセカイ展~おかわり~」のご案内( 外部リンク)
令和5年7月28日(金)~令和5年9月18日(月・祝)
燕市産業史料館・企画展示室
大人400円、小・中学生、高校生100円
午前9時~午後4時30分(体験受付は閉館の30分前まで)
月曜日(祝日の場合は翌平日)
複製原画展示のほか、ロケ地写真や作中のモチーフとなった鎚起銅器作品など
特別トークイベント:【第1弾】作品解説会
展示品をもとに、作中に出てくるモチーフにまつわるトークを行います。
日 時:令和5年7月30日(日)14:00~
解説者:齋藤優介(燕市産業史料館学芸員)
料 金:無料(入館料別途必要)
会 場:燕市産業史料館 別館 企画展示室
特別トークイベント:【第2弾】作家が語る『クプルムの花嫁』とコンテンツーリズム
作中には燕をはじめとした新潟県内の実在の場所が多く存在し、そこに登場する道具やモチーフは物語のカギとなります。作中のシーンやモチーフを取り上げながら、作者のnamoさんからクリエーター目線での燕の魅力をお聞きします。
日 時:令和5年8月20日(日)14:00~
登壇者:namo(『クプルムの花嫁』作者)・
武田修美(株式会社MGNET代表)
司 会:齋藤優介(燕市産業史料館学芸員)
定 員:50名(応募者多数の場合は抽選)
料 金:無料(入館料別途必要)
会 場:燕市産業史料館 新館 多目的ホール
申込期間:7月10日(月)~7月31日(月)
申込フォーム:詳細はこちら「クプルムの花嫁のセカイ展~おかわり~」トークイベントのご案内( 外部リンク)
※申込期間外の応募は無効になります。当選結果は8月2日(水)頃に通知予定です。
特別トークイベント:【第3弾】漫画から観る地域とカルチャー
作中では萬燈をはじめ、文化行事についても取り上げられています。それらを漫画を通して発信することの意義や効果について、第2弾のトークイベントの内容を振り返りながら語ります。
日 時:令和5年9月3日(日)15:00~
登壇者:武田修美(株式会社MGNET代表)・
齋藤優介(燕市産業史料館学芸員)
定 員:30名
料 金:無料(入館料別途必要)
会 場:燕市産業史料館 体験工房館 多目的室
クプルムの花嫁のセカイ展~おかわり~特別ツアー【募集は終了いたしました】
燕市産業史料館開館50周年特別企画展「クプルムの花嫁のセカイ展~おかわり~」開催に伴い、特別ツアーを開催します。
8月19日(土)と9月2日(土)の2回、それぞれ違うコースをガイドと巡ります。
日 時:①8月19日(土)
②9月2日(土)
萬燈実演
4巻に登場する萬燈の実演を行います。
日 時:9月10日(日)14:00~
料 金:無料(入館料別途必要)
会 場:燕市産業史料館 屋外交流広場(雨天時は体験工房館 多目的室)
出 演:木場小路萬燈組、横町萬燈保存会
燕市産業史料館
〒959-1263 新潟県燕市大曲4330-1
TEL:0256-63-7666
燕市産業史料館に関するプロジェクトレポート
金属洋食器のまち、そのミームを捉え未来へつなぐ
世界に名だたる「洋食器のまち」として知られる燕市。江戸時代初期の和釘造りに端を発し、大正初期に始まった金属洋食器の製造により大きく発展、近年では航空機部品の製造などもこなす総合的金属産業集積地という貌をもつ。燕市産業史料館新館は、そんな燕市産地産業の底力と全体像をわかりやすく示すとともに、古今東西世界のスプーンを紹介するなど、多様な視点から洋食器の魅力を語る場となる
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燕ブランドの価値をさらに訴求する『産業観光拠点』
燕市産業史料館は、「ものづくりのまち」として知られる燕市金属産業の歴史と全体像をわかりやすく示すとともに、古今東西世界のスプーンを紹介するなど、多様な視点から燕の金属産業の魅力を語る場をめざし設立された。2008年には新館建設を行い、明治末期に始まった金属洋食器以降の産業の変遷を紹介。2019年の今回は、新たに本館のリニューアルを行った
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