ホーム > 実績館トピックス − 2022年12月8日~2023年3月7日 令和4年度 湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)新春企画展「あそべやあそべ 妖怪おもちゃわ~るど②」【終了】

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2022年12月8日~2023年3月7日【終了】
令和4年度 湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)新春企画展「あそべやあそべ 妖怪おもちゃわ~るど②」

子どもたちを夢中にさせる様々な“おもちゃ”。妖怪をモチーフにした「妖怪おもちゃ」は、時代に誕生たんじょうしました。江戸時代後期、妖怪ブームが起こると、人々はしてきた妖怪に親しむようになり、日用品へも妖怪をモチーフに取り入れます。ブームは、おもちゃへもえいきょうをあたえ、双六すごろく、カルタ、おもちゃ絵が数多く作られました。どこかユーモラスで、かわいらしい姿すがたの妖怪がえがかれた、妖怪おもちゃは子どもたちの心をつかみます。近代に入ると、かみ芝居しばい郷土きょうど玩具がんぐ、メンコ、フィギュアへと広がり、子どもだけでなく大人にも広く受け入れられるようになります。妖怪おもちゃは、今もなお、様々にかたちを変えながら親しまれ続けています。
本展は、コロナ禍による臨時休館のため10日間のみ開催された、令和3年度新春企画展「あそべやあそべ 妖怪おもちゃわ~るど」をもとに新たな資料を加え、展示する企画展です。当館所蔵の江戸時代から現代までの妖怪おもちゃとその関連資料を展示し、時代や社会の変化とともに、子どもたちの“友”として表現された妖怪たちの姿を紹介します。

公式サイト( 外部リンク 外部リンク)

チラシ表

会期

2022年12月8日(木)~2023年3月7日(火)
※2023年1月26日(木)から一部、展示内容が変わります。

開館時間

9:30~17:00(最終入館は16:30)

休館日

水曜日、年末年始(12/29~1/3)

入館料

一般600円(480円)、高・大学生400円(320円)、小・中学生200円(160円)
※( )は20名以上の団体。※企画展・常設展は共通のチケットです。

本件に関するお問い合わせ

湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)
 広島県三次市三次町1691番地4
 TEL: 0824-69-0111
 FAX: 0824-69-0112
 HP: https://miyoshi-mononoke.jp/( 外部リンク 外部リンク)

湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)に関するプロジェクトレポート


稲生物怪録 展示室
展示施設設計/展示制作・工事

日本初の妖怪博物館が、広島県三次市に誕生。

三次みよし市は、広島県の北部に位置し、霧の街としても知られる風光明媚ふうこうめいびな場所である。この地には、江戸時代に実在した広島藩士の稲生いのう武太夫ぶだゆう平太郎へいたろうと名乗っていた少年時代に、30日間にわたって現れる妖怪や怪異かいいに耐え抜いたという物語が《稲生物怪録いのうもののけろく》として伝わっている。本施設はその《稲生物怪録》の関連資料をはじめとして、さらに民俗学者であり妖怪研究家でもある湯本ゆもと豪一こういち氏から寄贈を受けた約5000点の妖怪関係資料を厳選して展示する日本初の妖怪博物館として整備された。…続きを読む

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