実績館トピックス
2022年3月4日~11月27日【終了】
萩・明倫学舎 開館5周年記念 企画展「海外の絵入り新聞に見る幕末維新」
萩・明倫学舎の幕末ミュージアムでは、個人収集家の小川忠文氏から萩市に寄贈された約6,000件にものぼる近世の科学技術史資料「おがわ是苦集」のうち、約600件を常時展示公開しています。本年は開館5周年を迎えることを記念して、幕末ミュージアムならではの企画展を開催中です。
19世紀中期の幕末維新期、日本への進出を競いあう欧米列強のなかでも、イギリスとフランスはその中心でした。英仏両国では、新しいメディアとして絵入り新聞が発達・普及し、世界の動向を報じる一環として日本の情報も報道していました。本展では、イラストレイテッド・ロンドン・ニュースをはじめとする絵入り新聞をもとに、海外から見た幕末維新期の日本と長州の様子を探ります。
令和4年3月4日(金)~11月27日(日)
9時~17時(最終受付16時30分)
会期中無休
萩・明倫学舎2号館 幕末ミュージアム 企画展示室
大人 300(250)円
高校・大学生 200(160)円
小・中学生 100(80)円( )内は割引料金
※団体割引20名以上、障がい者割引
◎萩・石見空港より乗合タクシー約70分
(予約制 前日までに申込が必要)
◎山口宇部空港より乗合タクシー約70分
(予約制 前日までに申込が必要)
◎新山口駅からスーバーはぎ号(萩・明倫学舎直行バス)
萩・明倫センターまで約60分
◎中国自動車道美祢東JCT
→経由、「小郡萩道路(無料)」絵堂I.Cより約20分
萩市商工観光部 萩・明倫学舎推進課
〒758-0041 萩市大字江向602番地
TEL: 0838-25-3569 FAX:0838-21-2017
https://www.city.hagi.lg.jp/site/meiringakusha/index.html( 外部リンク)
萩・明倫学舎に関するプロジェクトレポート
萩の新たな「物語」を伝える観光起点の整備
萩藩の教育・人材育成の中枢だった藩校明倫館跡地に建つ旧明倫小学校は、国の有形文化財に登録されている日本最大級の木造校舎である。本事業では本館と2号館について耐震補強・設備改修し、展示・飲食・物販・観光インフォメーションなどを備えた萩の観光起点として生まれ変わった。「伝えたい物語がここにある」をコンセプトとした本館は、昭和30年頃のなつかしい学び舎を復元し、旧明倫小学校の歴史を紹介するとともに、全国にあった藩校における藩校明倫館の位置づけを伝える藩校明倫館の展示を通し、来場者に萩の歴史と文化への興味を喚起している…続きを読む