実績館トピックス
2025年6月13日〜7月21日
燕市産業史料館 企画展「メッキの世界展」
金属洋食器をはじめ、あらゆる製品に使われている表面処理技術の1つであるめっき。
めっきは美しい装飾技術というだけでなく、劣化や錆、摩耗を防止するような効果や、抗菌効果を与えることもできる技術です。
本展では、燕の企業によるめっき製品を通して、金属洋食器はもとより、芸術・文化財分野など、あらゆる場面で使われているめっき技術の奥深さを紹介します。
公式サイト:企画展「メッキの世界展」( 外部リンク)



令和7年6月13日(金)~7月21日(月・祝)
燕市産業史料館 別館 企画展示室
大人400円
小・中学生、高校生100円
午前9時~午後4時30分
※体験受付は閉館の30分前まで
月曜日
※祝日の場合は翌平日
【体験会】
「表面化学のふしぎ~黒ずんだ金属を復活させよう!」
シルバーアクセサリーなど、最初はピカピカで美しいものでも、時間が経つと黒ずんでしまう金属製品があります。
簡単な実験によって黒ずんでしまう仕組みを紐解いたり、身近な道具を使ってピカピカに復活させたりすることで、日常生活における表面化学を体験します。
夏休みの自由研究の事前学習や、家にあるシルバーアクセサリーの復活の応用にもなりますので、子どもから大人まで楽しんでご参加いただけます。
日 時:令和7年7月5日(土) ①午後1時~ ②午後2時~ ③午後3時~
会 場:燕市産業史料館 体験工房館 多目的室
講 師:株式会社高秋化学
参加費:無料(入館料別途必要)
定 員:各回20名 ※先着、事前申込者優先。小学生以上からご参加いただけます。
燕市産業史料館
〒959-1263 新潟県燕市大曲4330-1
℡:0256-63-7666
燕市産業史料館に関するプロジェクトレポート

金属洋食器のまち、そのミームを捉え未来へつなぐ
世界に名だたる「洋食器のまち」として知られる燕市。江戸時代初期の和釘造りに端を発し、大正初期に始まった金属洋食器の製造により大きく発展、近年では航空機部品の製造などもこなす総合的金属産業集積地という貌をもつ。燕市産業史料館新館は、そんな燕市産地産業の底力と全体像をわかりやすく示すとともに、古今東西世界のスプーンを紹介するなど、多様な視点から洋食器の魅力を語る場となる
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燕ブランドの価値をさらに訴求する『産業観光拠点』
燕市産業史料館は、「ものづくりのまち」として知られる燕市金属産業の歴史と全体像をわかりやすく示すとともに、古今東西世界のスプーンを紹介するなど、多様な視点から燕の金属産業の魅力を語る場をめざし設立された。2008年には新館建設を行い、明治末期に始まった金属洋食器以降の産業の変遷を紹介。2019年の今回は、新たに本館のリニューアルを行った
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