実績館トピックス
2023年9月30日〜11月12日【終了】
徳島県立文学書道館
書道特別展 「勝瀬景流 ー力強く、流麗な仮名」
書家・勝瀬景流は、青年期に独学で書を学び、中央展で見た仮名の美しさに魅せられて、24歳から髙木聖鶴に師事しました。
仮名作家として独自の書風を築き、線に強さを含んだ流麗な作品を残しました。
日展では、1996年と翌年の無鑑査出品を経た98年に特選を受賞し、徳島県在住書家として初めて特選連続受賞の快挙を成し遂げました。
本展では、30代から急逝した70歳までの仮名作品を中心に、ペン字作品や調和体、漢字の作品を含む約50点を展示し、勝瀬景流の世界を紹介します。併せて関連資料も展示します。
公式サイト:書道特別展 勝瀬景流 ー力強く、流麗な仮名( 外部リンク)
2023年9月30日(土)~11月12日(日)
1階特別展示室、3階書道美術常設展示室
午前9時30分〜午後5時
月曜日。10月9日(月・祝)は開館し翌10日(火)は休館
一般:520円(410円)
高校・大学生:360円(290円)
小・中学生:260円(200円)
※()内は20名以上の団体料金。
※高齢者(65歳以上)・各障がい者手帳をお持ちの方は半額。
※小・中・高校生は、土・日・祝日・秋休み期間中は無料。
徳島県立文学書道館
徳島県教育委員会、徳島新聞社、四国放送、NHK徳島放送局
トーク「勝瀬景流の人と書」
10/15(日)13:30 〜 15:00
講師/森上 光月(朝陽書道会理事長)
薄田 玲泉(元・光輪社代表)
森 光翔(光輪社代表)
*定員100人(申込締切10月1日)
展示解説 10/25(水)、11/3(金・祝)
11:00 〜 11:30
講師/松山 佳代(当館学芸員)
*申込不要、要観覧券
徳島県立文学書道館
〒770-0807
徳島市中前川町2-22-1
phone: 088-625-7485
fax: 088-625-7540
E-mail: kotonoha@bungakushodo.jp
徳島県立文学書道館に関するプロジェクトレポート
言葉が溢れる「言の葉ミュージアム」
当館は、徳島の先人たちが切り開いてきた文学と書をテーマにその豊かな世界をめぐることによって、徳島の新しい文化の醸成を促す施設である。徳島の文学廻廊とも言うべき文学常設展示室では、モラエスや海野十三をはじめとする十人の文学者を中心に凝縮した知の世界を展開し、徳島文学地図では、言葉の力強さを映像によって表現している
…続きを読む