実績館トピックス
2023年4月29日~6月11日【終了】
仙台文学館 特別展 いわさきちひろの世界 ピエゾグラフ展
やわらかな色彩と筆致で、子どものすがたを描きつづけた画家・いわさきちひろ(1918~1974)。あたたかさに満ちた作品の数々は、没後49年を経た現在でもなお多くの人々に愛されています。本展では、ちひろ美術館所蔵のピエゾグラフを中心に、その絵の魅力をお伝えします。
また展示では、ひとりの人間としてのいわさきちひろにも着目します。大正から昭和にかけての激動の時代に、女性として、画家として、ちひろはどのように生きたのでしょうか。ちひろが残したことばや、身のまわりの品々なども紹介し、その生き方と人物像を浮かび上がらせます。
展示を通して、いわさきちひろの世界を存分に感じていただければ幸いです。
公式サイト https://www.sendai-lit.jp/6402( 外部リンク)
ピエゾグラフとは
ちひろ美術館では、2004年より、その時点での作品の風合いを後世に伝えていくため、原画をデジタル情報として記録し、保存していくアーカイブを続けています。同時に、そのデジタル情報をもとにして、「ピエゾグラフ」の制作も進めてきました。ピエゾグラフとは、耐光性のある微小インクドットによる精巧な画像表現で、ちひろの繊細な水彩表現まで高度に再現しています。光に強いピエゾグラフは、ちひろの作品の公開の可能性を大きく広げました。
いわさきちひろ(1918-1974)
福井県
2023年4月29日(土・祝)~6月11日(日)
仙台文学館 企画展示室
毎週月曜日、5月25日(木)
9:00~17:00(展示室への入場は16:30まで)
一般810円、高校生460円、小・中学生230円
※各種割引あり ※小・中学生の方は「どこでもパスポート」等の持参で無料
仙台文学館、ちひろ美術館
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