実績館トピックス
2023年10月28日〜12月17日【終了】
新潟県立歴史博物館 秋季テーマ展示 守れ!文化財~「障害」をめぐるモノとヒトに光を灯す~
全国の「障害」に関わる歴史資料について、「モノ」と「ヒト」に焦点をあてて展覧します。展示では「障害者」の歴史ではなく、「障害」とどのように向き合ってきたのかというテーマで歴史をひも解きます。
さまざまな場所で遺されてきた「障害」にまつわる資料たちは、これまで博物館のなかでは扱われることが少なかったけれども、重要な証言者であることがわかるでしょう。そして「障害」をめぐる資料群を「守る」ために、その「障害」の当事者や当事者団体のみならず、より多くの方に守ることの意義について考えていただきたいと思います。
公式サイト:秋季テーマ展示『守れ!文化財~「障害」をめぐるモノとヒトに光を灯す~』(10/28~12/17)( 外部リンク)
令和5年10月28日(土)〜12月17日(日)
9:30~17:00(入館は16:30まで)
新潟県立歴史博物館 企画展示室(新潟県長岡市関原町1-2247-2)
TEL:0258-47-6130 FAX:0258-47-6136
月曜日
無料
●記念講演会「盲教育資料はどう活かされてきたか、そして、今後は?」
日時:11月11日(土)13:30~15:00
講師:岸 博実 氏(日本盲教育史研究会事務局長)
当館講堂(定員150名)要事前申込、聴講無料
●関連イベント「ほじょ犬のひろばinながおか」
期日:11月12日(日)
○10:00~12:00・13:00~16:00 関連グッズ等展示
○11:00~12:00 補助犬のデモンストレーション 参加無料、当日受付
○14:00~15:30 講演会「聴導犬と共に生きる」
講師:安藤 美紀 さん・安藤 一成 さん
当館講堂(定員150名)要事前申込、聴講無料
新潟県立歴史博物館
経営企画課 本多
TEL(0258)47-6130
FAX(0258)47-6136
E-mail:koryu@nbz.or.jp
新潟県立歴史博物館に関するプロジェクトレポート
肌で感じる縄文の息吹
当館の常設展示約2700㎡のうち、縄文時代の面積は1200㎡と国内最大級を誇る。四季の移り変わりにそって、縄文人が、さまざまな技術を開発しながらくらしていた姿を実大復元し、縄文時代にタイムスリップしたような臨場感と、縄文人の肌のぬくもりを体験できるようにしている。また、歴史展示の「雪とくらし」コーナーには、昭和30年代の高田(現上越市)の冬の雁木通りが再現され、当時の人びとが豪雪に悩まされながらも、雪と共生してきた歴史をふりかえることができる …続きを読む