実績館トピックス
2023年9月9日〜10月15日【終了】
新潟県立歴史博物館 中央日本4県 令和5年度山の洲(くに)文化財交流展 「発掘が語る地域交流 フォッサマグナがつなぐ新潟 長野 山梨 静岡 」
日本列島の中央に位置し、フォッサマグナや糸魚川静岡構造線で地理的につながる新潟、長野、山梨、静岡の4県は、中央日本4県サミット開催にあたって、文化交流事業を進めています。
本展では旧石器時代から古墳時代にわたる各県選りすぐりの文化財を通じて、3万年以上にわたって続く4県の交流を紹介します。あわせて交流をものがたる文化財の代表格として、令和4年11月4日に新潟県の「県の石」に指定された翡翠(ヒスイ)を大きく取り上げ、その歴史的経緯・文化的価値を県内外に発信します。
公式サイト:山の洲(くに)文化財交流展「発掘が語る地域交流 フォッサマグナがつなぐ新潟 長野 山梨 静岡」(9/9~10/15)( 外部リンク)
令和5年9月9日(土)~10月15日(日)
9:30~17:00(観覧券の販売は16:30まで)
新潟県立歴史博物館 企画展示室(新潟県長岡市関原町1-2247-2)
TEL:0258-47-6130 FAX:0258-47-6136
月曜日(月曜が祝日の場合は翌日)
常設展観覧料でご覧いただけます
〔一般520円(410円)、高校・大学生200円(160円)、中学生以下無料 ※( )は20名様以上の団体料金〕
記念講演会「縄文時代の地域交流」
令和5年9月24日(日)13:30~15:00
講師:水ノ江(みずのえ) 和同(かずとも) 氏 (同志社大学教授)
会場:当館講堂(定員150名)
関連講座「新潟県の石 翡翠(ヒスイ)」
令和5年9月16日(土)13:30~15:00
講師:橋詰 潤(当館研究員)
会場:当館研修室(定員50名)
関連講座「土偶の鑑賞」
令和5年9月30日(土)13:30~15:00
講師:宮尾 亨(当館研究員)
会場:当館研修室(定員50名)
新潟県立歴史博物館 経営企画課 本多
TEL(0258)47-6130 FAX(0258)47-6136 E-mail:koryu@nbz.or.jp
新潟県立歴史博物館に関するプロジェクトレポート
肌で感じる縄文の息吹
当館の常設展示約2700㎡のうち、縄文時代の面積は1200㎡と国内最大級を誇る。四季の移り変わりにそって、縄文人が、さまざまな技術を開発しながらくらしていた姿を実大復元し、縄文時代にタイムスリップしたような臨場感と、縄文人の肌のぬくもりを体験できるようにしている。また、歴史展示の「雪とくらし」コーナーには、昭和30年代の高田(現上越市)の冬の雁木通りが再現され、当時の人びとが豪雪に悩まされながらも、雪と共生してきた歴史をふりかえることができる …続きを読む