実績館トピックス
2024年11月3日〜2025年2月2日
徳島県立文学書道館 文学企画展「山下富美 “生活の炎”を見つめた歌人」
徳島市生まれの歌人・山下富美(1925-2012)は1958年、化粧品店を営みながら警察官の夫との暮らしを詠んだ「人像標的」50首で第1回短歌研究新人賞の推薦1位に選ばれ、脚光を浴びました。71年には水甕賞を受賞。「四国水甕」創刊にも携わり、「水甕」選者や徳島新聞の歌集評を長く担当するなど、歌壇に大きな足跡を残しました。「歌は生活の炎のようなもの」と言い、実生活と自我とのはざまで揺れる心情を情熱的に詠み続けた富美。そのひたむきな人生と作品を紹介します。
公式サイト:文学企画展「山下富美 “生活の炎”を見つめた歌人」( 外部リンク)
2024年11月3日(日・祝)~2025年2月2日(日)
午前9時30分〜午後5時
月曜日(月曜が祝日・振替休日の場合はその翌日)年末年始(12月28日〜1月4日)
3階文学常設展示室
一般:310円(250円)
高校・大学生:200円(160円)
小・中学生:100円(80円)
※()内は20名以上の団体料金。
※高齢者(65歳以上)・各障がい者手帳をお持ちの方は半額。
※小・中・高校生は、土・日・祝日と冬休み期間中は無料。
徳島県立文学書道館
〒770-0807 徳島市中前川町2-22-1
phone: 088-625-7485
fax: 088-625-7540
E-mail: kotonoha@bungakushodo.jp
徳島県立文学書道館に関するプロジェクトレポート
言葉が溢れる「言の葉ミュージアム」
当館は、徳島の先人たちが切り開いてきた文学と書をテーマにその豊かな世界をめぐることによって、徳島の新しい文化の醸成を促す施設である。徳島の文学廻廊とも言うべき文学常設展示室では、モラエスや海野十三をはじめとする十人の文学者を中心に凝縮した知の世界を展開し、徳島文学地図では、言葉の力強さを映像によって表現している
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