実績館トピックス
2025年2月8日〜3月23日
新潟県立歴史博物館 令和6年度 冬季テーマ展示「生活の証拠品が民具である―山口賢俊がまもったコレクション―」
新潟県民俗学会旧蔵民具コレクションは、県民俗学会二代会長の山口賢俊が中心となって収集整理したものです。山口は「生活の証拠品が民具である」と語り、民具保存の重要性を発信しつづけました。
『高志路』(現、新潟県民俗学会誌)が創刊90年となる2025年に、山口の調査ノート・スケッチとともに民具コレクションを紹介し、それらが博物館に収蔵される意義を考えます。
公式サイト:冬季テーマ展示「生活の証拠品が民具である―山口賢俊がまもったコレクション―」( 外部リンク)



2025年2月8日(土)〜3月23日(日)
9:30~17:00(券売は16:30まで)
新潟県立歴史博物館 企画展示室
月曜日(月曜が祝日の場合は翌平日)
常設展観覧料でご覧いただけます。
(一般520円、高校・大学生200円、中学生以下無料)
新潟市北区郷土博物館、新潟県民俗学会、新潟県民具学会
新潟県民俗学会旧蔵民具コレクションの収集と整理に携わった二代会長の山口賢俊を中心に、人々とコレクションの関わりを紹介します。講座の最後に、朗読家の加藤博久さんによる山口賢俊のエッセイの朗読も予定しています。
日時:2025年3月8日(土)13:30~15:00
講師:三国 信一(当館研究員)
ゲスト:加藤 博久さん(朗読家・つどい言の葉 主宰)
会場:当館研修室(定員50名)
聴講無料、要事前申込(0258‐47‐6135)
新潟県長岡市関原町1-2247-2
TEL:0258-47-6130
新潟県立歴史博物館に関するプロジェクトレポート

肌で感じる縄文の息吹
当館の常設展示約2700㎡のうち、縄文時代の面積は1200㎡と国内最大級を誇る。四季の移り変わりにそって、縄文人が、さまざまな技術を開発しながらくらしていた姿を実大復元し、縄文時代にタイムスリップしたような臨場感と、縄文人の肌のぬくもりを体験できるようにしている。また、歴史展示の「雪とくらし」コーナーには、昭和30年代の高田(現上越市)の冬の雁木通りが再現され、当時の人びとが豪雪に悩まされながらも、雪と共生してきた歴史をふりかえることができる …続きを読む