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実績館トピックス

2022年10月1日~12月11日【終了】
仙台文学館 特別展「山内ジョージ 文字絵の世界」

私はここに日本にも新しいタイプの画家が生れたと知らされた。この分野は未開拓である。
劇作家 飯澤匡

宮城県出身の漫画家・イラストレーターの山内ジョージさん。旧満州から引き揚げ、父の郷里・登米市で育ちました。手塚治虫に憧れ、石森章太郎に出会った少年時代や、マンガの聖地「トキワ荘」で漫画家として研鑚を重ねた青春時代を経て、イラストレーションに機運を見出し、生み出した「動物文字絵」によって、カンボジアの女性たちの識字率向上に貢献しました。80歳を超えた今も創作活動を通して、あたたかな交流の輪を広げ続けています。展示では、世界で愛される「動物文字絵」の原画のほか、中学3年生の時に「河北新報」に掲載された4コママンガや「トキワ荘」時代の貴重な資料などから、ジョージさんの歩みをたどり、ユーモアあふれる作品世界を展望します。

公式サイト(外部リンク 外部リンク)

チラシ表
©山内ジョージ ゴリラ舎
チラシ裏

会期

2022年10月1日(土)~12月11日(日)

会場

仙台文学館 企画展示室

休館日

月曜日(10/10は開館)、祝・休日の翌日(10/11は開館)、第4木曜日

開館時間

9:00~17:00(入場は16:30まで)

観覧料

一般810円、高校生460円、小・中学生230円(各種割引あり)

主催

仙台文学館

特別協力

山内ジョージ

協力

豊島区立中央図書館、豊島区立トキワ荘マンガミュージアム、東京書籍株式会社、株式会社愛育社

後援

朝日新聞仙台総局、河北新報社、産経新聞社東北総局、毎日新聞仙台支局、読売新聞東北総局、共同通信社仙台支社、時事通信社仙台支社、tbc東北放送、仙台放送、ミヤギテレビ、khb東日本放送、エフエム仙台

山内ジョージ(やまうち じょーじ)

1940年、中国・大連生まれ。動物を愛し、ユニークな動物文字絵を創作。1989年電通アートギャラリーにて「ABCキャッツとひらがなニャー展」開催。同年横浜博覧会「ねこ祭」に出品、企画参加。1990年東映映画「公園通りの猫たち」の猫文字ポスター制作や教科書にも文字絵が採用。2015年パリの日本文化会館にて「文字絵展」が開催されるなど幅広く活躍している。「絵カナ?字カナ?」(偕成社)、「動物どうぶつABC」(ほるぷ社)、「どうぶつあいうえお」(PHP研究所)、「猫のための漢字絵本」(愛育社)など文字絵本多数。平成26年度宮城県芸術選奨(メディア芸術)受賞。東南アジア文化支援プロジェクト事務局長。

関連イベント

①対談「ふるさとの話をしよう」
日時:11月20日(日)13:30~15:00
出演:山内ジョージ、さとう宗幸(シンガーソングライター)
定員:60名(抽選)
会場:仙台文学館講習室
申込締切:10月25日(火)必着 ※入場の際、特別展観覧券の半券が必要です。

②朗読イベント「若きマンガ家たちの青春」
(山内ジョージ『トキワ荘最後の住人の記録』より)
日時:11月26日(土)13:30~14:30
出演: 芝原弘(俳優)
定員:50名(抽選)
会場:仙台文学館講習室
申込締切:10月25日(火)必着 ※入場の際、特別展観覧券の半券が必要です。

①②の申込方法:往復はがきに、イベント名・氏名・住所・電話番号を明記して、締切日までに仙台文学館へ。申込多数の場合は抽選。はがき1枚につき1名、また1名1枚までのお申し込みに限ります(はがき1枚に2名以上の記名があるもの、また1名で2枚以上のお申し込みは無効となります)。※いただいた個人情報は上記イベントのご連絡以外に使用しません。

◯仙台市立北仙台中学校文字絵展
期間:10月28日(金)~11月23日(水・祝)
協力:仙台市立北仙台中学校
会場:仙台文学館1階エントランスロビー
*申し込み不要です。直接会場へお越しください。

【ご来館のみなさまへのお願い】

○体調がすぐれない場合はご来館をお控えください。
○館内ではマスクの着用をお願いします。
○ご入館の際、サーマルカメラでの検温、手洗い、手指の消毒にご協力ください。
○会場の3密(密閉・密集・密接)を避けるため、入場制限をさせていただく場合があります。
※新型コロナウイルス感染症の状況により、内容に変更が生じる場合があります。

本件に関するお問い合わせ

(公財)仙台市市民文化事業団 仙台文学館
〒981-0902 仙台市青葉区北根2-7-1
TEL: 022-271-3020 FAX:022-271-3044

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