ホーム > 実績館トピックス − 2015年9月11日~10月18日 さかい利晶の杜 企画展「まちを掘る」―発掘40年と茶道具逸品の数々―

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2015年9月11日~10月18日【終了】
さかい利晶の杜 企画展「まちを掘る」―発掘40年と茶道具逸品の数々―

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■会 期:平成27年9月11日(金)~10月18日(日) 9:00~18:00

■会 場:さかい利晶の杜2階 企画展示室
 ※「千利休茶の湯館」・「与謝野晶子記念館」の観覧券で企画展もご覧いただけます。

■企画展内容
堺は、応仁の乱によって日明貿易の拠点が兵庫津から堺に移ったことを契機に、国際貿易都市として繁栄しました。貿易などで富を蓄えた商人たちによって茶の湯が盛んになり、武野紹鷗や千利休などの著名な茶人たちが活躍しました。
中近世の堺のまちは、度重なる火災で焼失し、多くの建物が姿を消しています。しかし、道路や町並み、環濠などの遺構や、当時使われていた陶磁器などは、地上から1~3メートルほど下に数多く残されています。
堺環濠都市遺跡(略称SKT)として発掘調査が続けられており、本年で40年を迎えました。すでに1000か所を超えた発掘地点数からも、日本最大の都市遺跡といえます。
遺跡内から発掘された数々の出土品によって、まちの繁栄を偲ぶことができます。特に、今から400年前の大坂夏の陣の焼土層からの出土品には、人々が愛用した茶道具も多数含まれています。日本製の陶磁器のほか、外国製の陶磁器も多く出土していることが、堺のまちの特徴といえるでしょう。
今回は、発掘調査黎明期の発掘地点からの出土品をはじめ、堺の茶の湯文化を象徴する茶道具の逸品をご紹介します。堺の豊かな都市生活の一端を感じていただきたいと思います。

講演会
「茶の湯と考古学」
●講 師: 降矢 哲男(ふりや てつお)氏(京都国立博物館 学芸部 工芸室 研究員)
●日 時: 10月4日(日)14:00~15:30
●会 場: さかい利晶の杜 2階 講座室
●参加費: 無料(先着40名様まで)
●参加方法: 事前申込制

必要事項(住所・氏名・電話番号)を明記の上、さかい利晶の杜まで、電話またはFAXまたはメールでお申込ください。HPからも参加申し込みができます。

展示解説
●日 時: 2015年9月26日(土)午後2時より
●場 所: さかい利晶の杜 企画展示室(直接会場へお越しください。)
●参加費: 無料(展示観覧券を事前にお買い求めください。)
●参加方法: 申込不要

 

10月4日(日)講演会「茶の湯と考古学」参加申し込み方法
必要事項(住所・氏名・電話番号)を明記の上、さかい利晶の杜まで、電話またはFAXまたはメールでお申込ください。
tel 072-260-4386
fax 072-260-4725
e-mail info@sakai-rishonomori.com

 

ホームページ:企画展「まちを掘る」を開催いたします。 外部リンク)

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