来館者が実験参加できる「科学劇場」
写真説明
  1. 1. 「触れる太陽」と比較できる惑星模型群
  2. 2. 中から空から見える活火山「桜島展示」
  3. 3. 来館者が実験参加できる「科学劇場」

地域資産を科学のテーマに取り上げた科学館

鹿児島を代表する地域資産、活火山桜島と内之浦・種子島の発射場をテーマに取り上げた鹿児島市立科学館。平成2年に開館し、展示の更新は3度目となる。今回のリニューアルにおいては、ハンズオン装置が充実し、高速度撮影が可能なマイクロスコープ実験など、来館者が最先端の科学実験に参加することができるサイエンスステージ「実験劇場」が誕生した。これらの体験装置はすべてアウトリーチ活動にも活かせる移動式の装置となっている。また「地球の科学」フロアでは、地域のシンボル桜島を内部から空中まで様々な視点から触って観察できる。「宇宙の科学」フロアには、直径2mのマルチタッチ半球ドームスクリーンシステムを取り入れた「さわれる太陽」や最新データに基づいた惑星模型が新たに加わった。リニューアルオープン後、とくに「実験劇場」の評価が高く、開館以来の利用者数は、のべ300万人を達成した。


◆館の公式サイト

http://k-kb.or.jp/kagaku/
所 在 地 鹿児島市鴨池町13-18
館  種 理工
設立主体 鹿児島市
開館年月 2013年(平成25年)3月26日
規  模 建築面積 3,295.92m²
延床面積 11,127.02m²
展示面積 5,032.59m²
業務範囲 展示施設設計
施工

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