写真説明
  1. 1. 常設展示
  2. 2. 導入トンネル展示
  3. 3. 3階美術展示と図書閲覧コーナー

歴史と美術の2つの視点から郷土を知る

当館は平成10年の開館以来、郷土の考古、歴史、民俗、自然などを区民に伝えてきた。今回のリニューアルでは、「さらにわかりやすく、より楽しい」展示をめざして、情報機器の更新や映像ソフトの制作、バリアフリー化などを館全体に亘って実施した。1階の常設展示には、エントランスに展示されていた厚さ日本一の貝塚の剥ぎ取り標本(積層厚4.5m)を移設し、常設展示に組み込むことで、既存の丸木舟と合わせて縄文人の暮らしの様子が実物とともに実感できるようにした。さらに情報端末や音声ガイドを新たに導入することで、お年寄りから子供、外国人(3ケ国語対応)に至るまで展示情報をよりわかりやすく、楽しく学習できるように展開した。また、リニューアルの大きな特徴として、3階に美術展示として「飛鳥山アートギャラリー」を新設した。北区ゆかりの作家の作品展示を中心に、美術的な視点からも郷土文化に触れられるようにした。


◆館の公式サイト

https://www.city.kita.tokyo.jp/hakubutsukan/
所 在 地 東京都北区王子1-1-3
館  種 歴史
設立主体 文部省
開館年月 2010(平成22)年3月27日
※リニューアルオープン
規  模 建築面積 1,783m²
延床面積 4,853m²
展示面積 1.145m²
業務範囲 展示施設設計
施工

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