写真説明

1 化石が語る沖縄
2 沖縄島南部の伝統的な民家
3 琉球弧総合演出地理模型

所在地 沖縄県那覇市おもろ町3-1-1
館 種 総合
設立主体 沖縄県
開館年月 2007年(平成19年)
11月1日
規 模 建築面積 13,484m2
延床面積 10,473m2
展示面積 3,733m2
業務範囲 展示施設設計
施工

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沖縄の自然、歴史、文化の総体を俯瞰するミュージアム

交易国家として栄えた琉球王国としての歴史と文化を持つ地域である。東アジアで最も重要な旧石器時代の人骨化石である港川人から今日に至るまで、自然史・人類史・東アジア史・世界史の動きの跡が島々に重層している。常設展示室では中央に総合展示、その周囲に部門展示を配置し、「沖縄」を総合的・体系的に展示することを目指した。「海と島に生きる―豊かさ、美しさ、平和を求めて―」をメインテーマとして、沖縄の歴史と文化を、自然史・人類史の流れのなかで位置づけ、海と島に生きていくことの普遍的な意味を展示を通して考えていく。 展示は「資料」を大切にし、資料から読み解く「情報」をわかりやすく編集することに徹した。資料データベースと展示室に配置された解説端末を結ぶ全館情報システムは現在考え得るもっとも最適なシステムである。多様で複雑な情報量の多い構成内容を解りやすく伝える展示として来館者からの評価も高い。

◆館の公式サイト