写真説明

1 荒神谷展示室・メイン映像展示
2 荒神谷博物館と2000年ハス池
3 荒神谷出土青銅器のなぞ

所在地 島根県簸川郡斐川町
大字神庭873-8
館 種 考古
設立主体 斐川町
開館年月 2005年(平成17年)
10月6日
規 模 建築面積 1,382m2
延床面積 1,316m2
展示面積 360m2
業務範囲 建築設計
展示施設設計
施工

掲載ページの内容について許可なく
複製又は使用する事を禁止します。

遺跡・建築・展示の三位一体

荒神谷(こうじんだに)遺跡は、全国最多の青銅器(銅剣358本、銅鐸6個、銅矛16本)を出土した弥生時代を代表する遺跡である。本施設は、荒神谷の遺跡景観の魅力を最大限に生かし、「遺跡・建築・展示」の一体的な整備を図るため、当社が建築設計から展示設計・製作までを一貫して担当。町民の悲願といえる国宝・荒神谷出土青銅器の発見以来21年ぶりの「里帰り展示」の実現に寄与した。

●施設の特徴
1. 出土地と一体となったサイトミュージアム(遺跡博物館)であること
2. 建設にあたって「はじめに展示ありき」のコンセプトが貫かれたこと
3. 荒神谷出土青銅器をはじめとする国宝・重要文化財の展示が可能な施設・展示・設備の整備
4. 郷土愛を基本に据えた展示(建設費の約半分は町民をはじめとした募金による)
◆館の公式サイト